ヴァンラーレ八戸のスタジアムに行ってきた
札幌の帰りに八戸に寄ったのです。
2022年4月16日土曜日、札幌でFC東京の試合を見た帰り、いつもなら北海道内を観光して帰るのだけど、行きたかった道東方面は天気が良くないようなのであきらめ。帰り道をひねって苫小牧から八戸にフェリーで抜ける変態的なルートにしました。
このルートにした理由の一つは、日曜日にJ3ヴァンラーレ八戸の試合があることを見つけたから。最近、Jリーグの開催されているスタジアム全制覇してやろうと思っていたりして、未踏の八戸のスタジアムに行かなくてはという思いが強まった結果、八戸を目指したというわけ。
朝7時半に八戸のフェリーターミナルに到着して、朝からホテルにチェックイン。仮眠した後、タイムズの車を借りてお出かけ。スタジアムに行く前に観光地である八食センターによってお寿司や揚げ物などを調達。
プライフーズスタジアムへ。芝が・・・
市内から北に車で20分ぐらい、着きましたプライフーズスタジアム。スタジアム脇にスタグルもたくさん出ていて、お祭りっぽい雰囲気。ヴァン太もグリーティングしてました。
当日券を窓口で買ってメインスタンドへ。
着いて一番驚いたのが芝の状態。正直Jの試合で見たことないレベルのボコボコ芝です。冬の厳しい青森とはいえこれは、、、と思いましたが雑草がひどくて除草剤をまいた結果だそうで。詳細は下のリンクで。GW明けには元に戻るとのこと。
メインスタンドは「津波避難ビル」
このスタジアムのメインスタンド、何故かひょろ高い建物になっていてなんだろうと思ったのだけど、これ、津波の時の避難ビルを兼ねてるんですね。海沿いで平らなエリアなので、近隣の方はここに避難することになっているんだろう。東北の海沿いにいるんだなあと思うことを実感する。
キックオフ
讃岐にFC東京出身の佐々木渉はいないかなと思ったがベンチ外。おそらく怪我なんだろうなあ。13時にキックオフ。
試合はピッチ状態も影響したか、J3の本質的なところなのか、フィジカル的にガチガチとやりあう展開。八戸がボールを握ることが多かったのだけど、先制したのは讃岐。讃岐の18番、青戸翔のゴール。彼は胸板厚くフィジカルに優れ、足元も上手くてハイレベルなポストプレーヤーという感じ。八戸は20番の萱沼選手が孤軍奮闘。背は高くないものの背の高いディフェンダーと互角に争えるだけの体の強さが見える。
八戸はゴール前まで押し込むものの、引き切ってゴール前を固める讃岐のゴールは割れず、シュートは打つもののブロックの嵐。もう少しサイドの幅を使えればいいのにとか、カウンターで攻め切らないと・・・と素人目には見える展開。
後半開始からも八戸が押し込む展開が続きますが次の1点も讃岐。ハンドのPKからまた青戸選手が決めて2-0。85分に萱沼選手がゴールを決めて1点返し、そのまま押し込んだ展開が続くも、試合はそのまま2-1で終了。讃岐の勝利になりました。
残念な敗戦だと思いますが楽しませていただきました。八戸のゴール裏がかっこいい。
試合内容からすると、八戸にとっては勝ち点0はもったいないというか、残念な結果だったと思います。ただ、ふらっと訪れた他サポからすると1-2の接戦、選手の気持ちを強く感じることができた試合で大変楽しませてもらいました。
あとそうそう、八戸の応援はタイコ隊の方のリズムがすごくよくて(特に小太鼓)、ついつい拍手したくなる素敵な応援でとてもよかった。旗が大漁旗みたいなデザインなのもすごくかっこいい。
試合後にヴァン太くんを持ち帰り用に確保。1,500円だけどお値段以上のつくり。家に飾ることにしよう。八戸になにかしらを食べにとか、三陸鉄道のりつぶしにとかでまたいずれ来ることになるでしょう。またこのスタジアムにも訪れたいと思います。
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