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【11月14日】医師に感謝する日【記念日】

今日は2023年11月14日ですね。
季節も冬が近付き寒くなってきました。
11月14日は、「医師に感謝する日」らしいですね。

どうやら、医療コンサルティングを行っている会社が制定したものらしく、月の表記を「人」「人」に見立て日の読みを「イシ」に見立てて人(患者)、人(医師)を結ぶ医師の日とされていたそうです。

今まで私は色々な病気をして、病院にも行ったことがありますが、本当に良い医師かどうかはわからなくても自分の中で凄く好きになった医師はいました。
好きといっても恋愛の好きではなく、ただ純粋に医師として好きな感じの医師です。

やっぱり私の中で一番好きな医師は当時悪性リンパ腫で緊急入院していた大学病院で知り合った主治医の男性の先生です。

とてもふわふわした柔らかい優しげな印象だった記憶があります。
もしかしたら私はその医師を色々と困らせたり迷惑もかけてしまったこともあるかもしれません。

嬉しかったのは、入院していた時どうしても胃カメラをしなくてはならなくて、胃カメラってその時するのが初めてで本当に怖かったんです。

でも、その医師は胃カメラをする時ついてきて下さって、胃カメラを受けに行く時も私の車椅子をひいて下さいました。

他にもその医師には助けられたことが沢山ありました。
不安や恐怖感を拭い去ってくれるような、そんな不思議な先生でした。

入院中、地震が起きた時私の病室のベッドまで来て
「今、地震きましたがそんなに気にすることないですからね」
とわざわざ足を運んで言ってきて下さったそんな優しい先生でした。

思えば当時、先生には凄く怖くて堪らなくて不安事を沢山お伝えしたと思います。
それでも無下にせず聞いてくれました。

ただ、もしかしたらその先生の中で胃カメラの時ついていった理由は病気の進行具合みたいなものだけを見たくてついてきて下さったかもしれませんし、本当のところはどうなのかはわからないですが、忙しい中についてきて下さったことには変わりはないです。

とても嬉しかったです。

外来の時、たまたまその医師に少しの間診てもらうことになったことがあったんですが、間もなくして違う病院へ行くことになったそうで、お返事はしなくて構いませんとお伝えした上でお礼の手紙をお渡ししました。

今はその医師は大学病院にはいないですが、違う病院でまた闘病されている方を診ているのだと思います。

本当に、今でも一番大好きな先生です。


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