見出し画像

「学校の勉強なんて無意味だ」と思っている貴方へ

43歳からホルンを始めて、たった1年2ヶ月でヨーロッパのナショナルオペラハウスのホルン奏者に就任できた僕の

「リアルに夢を叶える為の思考学」の第19回目で、「学校の勉強なんて無意味だと思っている貴方へ」を書いてゆきたいと思います


僕も学校での「カリキュラムの内容」は日本の大学もしかり「無意味で無駄」だと思うものばかりでした。

ですから、仮に学校の勉強が出来たり、成績が良かったとしても、その学習した「カリキュラムの題材(例え話)の内容自体」が、貴方の「夢や目標」を叶えるための「直接的な役に立つということ」も、貴方の後の人生で役立つ内容はなど、ほとんどありません。

「無意味・不必要な内容だ」と「気づけた」貴方は、

「少し大人に成れたこと」

を、意味します。

そして、既に感じている大人も多いと思うのですが、遅かれ早かれ

「一流の大学」以外の大学に行って卒業した事自体を「履歴書」は勿論のこと、人生において

「別に何の価値や評価もしてくれない」

というか、「足が速かった」程度の「どうでもいい事の部類に属する」というのがスタンダードな価値観の時代、もしくはそういった「考え方の人」が世界を動かしていくのが主流の世界になってくるでしょう。

言い換えれば「賢い人」という判断を「大学を出ている」という事で判断するのではなく「本当に必要・不必要」の判断など、様々な事を「自分自身で理解して判断して実行出来る人」である事などなど、

実際に「何が出来るのか、何をしているのか」が「賢い人」を判断する「材料」になるということです。

ですから「大学を卒業の価値」というものが薄れている現在、中学高校のカリキュラムの中で、必要だと思えない・やりたいと思えない「内容」のカリキュラムなら無視して、無理にする必要はないと僕は思っていますが、

もし、あえて「そこに意味を見出す」とするならば、

後の「人生には避けられない面倒な事」が公私共に出てきます。それに対する対応と行動の「予行練習」だと思って、あえて「嫌だ」と思うことを「効率よく早く片付ける練習」に使うという手もあります。

ですが、その場合でも、どうせ時間と頭を使うのだから

「やり遂げた結果自分に残るもの・生かせるもの」が多い物を「予行練習の課題」にチョイスして挑んだ方が効率が良いでしょう。

ペナルティーなども然りです。ただの「嫌な罰(逆立ちでビール飲むとか)」ではなく、その「ペナルティー」自体を実行する事で、誰かの助けになるものや、自分に対してでも後に生きるうえでプラスになるもので、嫌な事や面倒なことをチョイスして設定しておくのがベストです。(僕の場合、自分へのペナルティーは、腕立て伏せと腿上げなど)

例えば、簡単な例で言うと、学習する面で「予行練習の課題」として選ぶなら、「漢字」を覚える事を選ぶか?それとも「円周率100桁まで覚える」を選ぶか?どちらを選んだ方が良さそうですか?


学校や先生が提供してくれる「課題やノルマ」

は、特に義務教育でない高校以上の学校は「絶対に必要な物や事」ではなく、あくまでも

「貴方の人生にとって」今後必要だと思う事柄への対処の仕方の、事前の「練習課題」のサンプルであると捉えると良いでしょう。

ですから、

仮にもし貴方に、既に「目標や夢」が明確にあるなら

(※ここから重要です)学校の先生は、おそらく貴方の「夢や目標」の世界の未経験者ですから(社長業も含め)、学校の先生からは「リアルな必要な勉強と準備」のアドバイスはもらえません、ですから

その「目標や夢」を「本当に達成する為には何が必要か」は、自分自身で実際にその「目標と夢」を達成した人を調べたり、出来れば直接その何名かの方々にお会いして(これも重要)、その生活や状況を見たり「リアルに必要な物や事」を聞いたり、可能であれば「ボランティア」で良いから現場を体験させて頂いたり、それが駄目でも数日邪魔にならない程度に現場の様子を見学させていただければ、その間に、この現場で自分が活躍するには何が必要か?自分の目標に本当にしたい世界か?など、思っていた事と違っているなどの「新たな気づき」にもつながるでしょう。

どうせ、学校の友達と休日や放課後つるむのなら、「一緒に見学行こうぜ!!」といって「やりたい事」というまでのレベルでなくても、「ちょっと興味がある」くらいのレベルでも良いから、様々な「人生・生き方」を見学しに行く時間に使うというのは、とても良いと思います。

毎日でなくとも、仮に「1週間に1日は一箇所見学に必ず行く日にする」と決めて、高校3年間続ければ「150以上の様々な生き方」を見学することになり、更に、ただ現場を覗いてみて「ふ~ん」出終わらせるのではなく、現場で行う共通のアンケートなどを用意したりすれば、資料としてまとめることも出来ますし、

その体験レポートをこの Note を使って同世代の人に向けて発信して伝えるという事だって出来ます。

大抵の現場は、男女関係なく若い人が来たら喜びますよ。

それも「若さの特権」です。

そして、学校の勉強は「本当に必要だと感じる物」だけを厳選してこなし、あとは貴方の「夢や目標」に必要だと思う学びを、別に学外のカリキュラムからピックアップして、その「学習と習得」に時間をかければ良いと思います。

(※ここも重要)「本能寺の変が何年に何処で起こったか」

のような、実際は知らなくても一生困らないような事柄や「ググれば直ぐに分かる様なことで、日常使わないような事柄」は、もはや今は暗記するのに時間を費やすのは無駄以外の何物でもありません、

むしろ、暗記するなら「どう検索すれば必要な情報にたどり着けるか」という方法を知っておく事や、知りたい情報にどう短時間でたどり着けるか?とかのスキルの方が大切で、その過程で「いちいちググらずに覚えておいた方が楽・必要」だと感じた物は、しっかり「暗記」すればいいのです。

そして、勿論大切なのは人生に必要なのは「学習と習得」だけではありません、「人間関係」も大切です、卒業後は地元に留まる方は別ですが、きっと一生のうちに数回しか会うことがなくなる友達との時間も大切に。

貴方の大切な「時間と頭」を「今、何に使うべきか」をあなた自身が「自ら選択して実行する」のが、自らの人生を生きる事のスタートです。

人生とは「選択」の連続です。では、これを読んで貴方は今から「どのブロックをチョイス」して積み上げますか?

さて、次は、

まだ明確な「目標や夢」が見つかっていないなら、

「夢や目標」は「恋愛」と同じで、「恋に落ちる」というような感じで、「見つけなきゃ」というより、何かをしていたら「気がつけば熱中して時間を忘れてた」などで「見つかっちゃった」りするものだと思うのです。

その為にも、様々なことにチャレンジしたり、様々な生き方に触れて知っていくというのは大切です。

上にも書きましたが「毎週1つの職業訪問&体験日」というのは、本当におススメです。お友達と一緒にどうぞどうぞ

一旦、この動画をお勧めいたしますし(※対談開始箇所に指定済みです)

※記事の最後にもう一つおススメを添付してあります。


「夢・目標」を「叶える・達成する為」の「行動」というのは、それが「夢・目標」だから「行動」という言葉が当てはめられますが、

自分が求めているから感じていないだけですが、言い換えればその「行動」こそが、まさしく本当の「勉強と訓練」なのです。

ですから、その学校での「無駄で無意味なカリキュラム」を利用して、後に「やりたい事」や「夢・目標」が出てきた時に、それを「叶える為、達成する為」に必要な「学習や習得」「思考と行動」の模擬練習、いいかえれば

「例え話をリアルに実行している」

と捉えて望むと「意味もあり価値もある行為と時間」になります。

要は、無意味で無駄なカリキュラムの「内容」の方ではなく、それをこなしたり習得したりする「方法」を編み出したり、編み出した「方法」を実行していて更に「効率よく変化させていく」の方に意識を向けるという事です。

特に小中高校での「無意味に思えるカリキュラムや学習」は、それらを題材として利用して、単純に「物事を効率よく学習・習得するという事とは」という練習だと思ってこなすのが良いでしょう。「学習内容」ではなく「方法」です。

やりたい事が見つかっていない貴方へ、一番下にお勧めの動画を添付しておきます。参考にしていてくださいませ。

ということで、今回はとりあえず以上です。

では、

「千里の道も一歩から」小さな一歩が、結局確かな一歩!!

ということで、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!!

皆さんの「夢や目標」がリアルに叶いますように!!

堀江努



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?