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17.自己紹介2・・・コミュニティの大切さ

こんにちは。不景気打破コンサルティングです。
1社目の2~3年目で大きく変わった価値観についてお話したいと思います。

社会人として初めて東京から愛知に単身で降り立ち、寮生活を送っていました。
おのずと寮の同期とは仲良くなり、毎週末は同期と遊びに出かけます。
有難いことに同期に恵まれ、とても良い寮生活を送ることができていました。

ただ、今回経験した仕事の大変さやつらさについては、
同期に打ち明けることがどうしてもできませんでした。
私がつらい時でも他の同期はぐんぐんと仕事に成長していることが伝わってくるのです。
前向きに取り組んでいる連中。弱音など吐いている奴は一人もいませんでした。
#これはこれでとてもいい会社

私はそれが逆につらさを増幅させました。
周りはこんなに頑張って日々取り組んでいるのに、俺は何をやってるんだ
劣等感にさいなまれる毎日です。
結局、自分の弱さをさらけ出すことなく自分自身がつぶれ、
休職となりました。

休んでいる期間、初めの1か月は何も考えずに休んでいましたが、元気になってきた2か月目、何が原因だったのか考えます。
一番はもちろん能力不足であることでしたが、もう一つの大事なことに気づきます。

逃げ道がなかった。はけ口がなかった。

その時は自分が向き合わず、甘えているだけだと思っていましたが、
リフレッシュする機会が何もないことにも気づきました。

逃げるわけではなく、気分を転換する。たわいもない話をする場所が必要だと。

そこから、ちょうど流行りだしたmixiでコミュニティに参加しだします。

テニスをしていたということもあり、
いろいろな人に出会うことができました。
現在もお付き合いしているかけがえのない仲間、コミュニティに出会いました。
このおかげで 復帰後もうつ病が再発することなく、
会社のストレスも乗り越える力がついていきました。
環境の違う仲間に悩みを素直に相談できたし、逆に悩みもいろいろ聞きました。

もちろん、同期も気にかけてくれました。
同期やテニスで出会った仲間は本当には感謝です。


一つの会社というコミュニティで頑張っていると、調子のいい場合には全く問題ないことでも、一気に逆境になった場合には逃げ道がなくなり、ストレスを抱えます。
こういう時に、いくつかの信頼できる他のコミュニティを持つということはとても大切だと思っています。

これから社会人になっているみなさんや、まだ独身の方など、
フットワークをお持ちの方はぜひいろいろな人と出会い、
いろいろな悩みや思いを語り合う場をつくってください。
必ずそのコミュニティが精神的に支えとなります。

本日はこの辺にしておきます。
みなさんの未来を応援しています!


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