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23.リクルート退職で学んだこと

こんにちは。ゆーきです。
本日はリクルート退職で学んだこと というタイトルでお送りします。

巷ではいろいろな問題や、リクルートをディスる記事も散見されますが、
あくまで私個人の気持ちとして参考までにお読みください。

私は27~33歳までの5年半ほど、リクルートで過ごしました。
以前までの記事を見ていただくとわかると思いますが、私の仕事や人生の軸になることは
ほぼこの時期にすべて学んでいるように思います。

私は仕事に没頭して、毎日遅くまで仕事をしていたのですが、家族ができ、子供が生まれたことに伴い、自分のことだけやっているわけにはいかなくなり、
退職という道を選びます。

リクルートという会社はとても退職に対しては前向きで、
もちろん引き留めてもくれますが、
次のステージがその人にとって良いものであれば、
本当に応援してくれます。

上司や支社長からかけてもらう言葉は今考えるととても洗練されていて、
本当に次頑張ろうという気持ちにさせてくれました。
「一緒に働けなくなることは本当に残念だ」
「でもおまえの決断は本気で応援したい」と。

当然、残された成績目標や、リーダーとしてのミッションは全うしたいという気持ちにもなり、誠心誠意仕事をさせていただきました。

有難いことに、最後の最後で4半期の支社MVPまで取ることができました。

やめるとなってから、周りも本当に最後まで応援してくれて、サポートをしていただいたことが大きいと思います。
みんな「最後くらい華をもたせてやろう」みたいな気持ちがあったのか。
最後の仕事は、とても気持ちが乗っていました。やりがいがありました。

最終日。いろいろな人に囲まれて退職をしました。
最後のドアを閉じ、みんなの顔が見えなくなるまでの光景を、とてもよく覚えています。
こんな気持ちの良い退職があるかわかりませんが、とても印象的でした。

リクルートを退職した自分の周りの人からは、
あまりリクルートのことを悪く言う人はいません。
私もその一人です。
やはり、退職の時期になったときのその人への接し方や、
応援しているというその気持ちが、そうさせているのではないかと思います。

人との別れ際の言葉や接し方は、この時のことが影響しているのか、
とても考えるようになりました。

思い出が良いものであると、
そのとき接した人や物事をとても印象良く覚えており、
自分の引き出しの一つになるように思います。


今日はこの辺にしておきます。
読んでいただきありがとうございました。

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