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月間営業利益100万円を超えた通販事業作りで行ったこと

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.39 2021/02/22
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今回のメルマガですが全て書き終わって
配信ボタンを押した瞬間にデータが吹っ飛び、
全て一から書き直しました。笑

バックアップは大切にせねばですね。泣

さてさて、緊急事態宣言の前倒し解除に関しても
やっと大阪エリアにての実現が近づいてきました。

先週のメルマガにも書かせて頂きましたが、

・休業店舗が多い中で先駆けてオープン
・緊急事態宣言明けによーいドンでオープン

上記で見ると前者で準備できるようにしたいです。

休業明けの営業は本当に大変で、

・集客の分断
・教育の分断

これが生じているので売上の確保だけでなく、
お客様満足度の維持もハードなものとなります。

もちろんいきなり通常営業ではなく、

・時短営業(協力金の範囲内)
・雇用調整助成金併用(商品など絞り込み)

上記によってキャッシュ確保という
優先順位は変わりません。

ただ、せっかく営業再開してもそこでの
満足度が低ければそこからのリカバリーは
本当に大変なものです。

そこを少しでも打破するために、
横並びよーいどん!ではなく、
先行的に動いて準備力を高めたいですね。

ちなみに余談ですが、ご支援先で今回の時短協力に
応じられないところもいらっしゃいます。
(私自身も賛成しています。)

結果どうなのか?

2月の数字は確定していないので速報値ですが、
今の所、2月の過去最高売上を更新できる店舗も
何店舗も出てきました。

前回の緊急事態宣言とは異なり、
人手自体がNTTのデータからも
一部の地域を除き減っていません。

つまり、需要と供給のバランスで見た時に、
圧倒的に供給が足りていない状況ですね。

人手が減ることは影響大きいですが、
そうでないエリアに関しては、
需要供給バランスが著しく悪い状況です。

この辺りからも、早めのリスタートの
効果を感じているところでもあります。

さて、このように足元の対策を行いつつも、
大切なのはやはり未来への種まきです。

2回目の緊急事態宣言に関しては、
1回目で新規事業を構築したところは
それが新たなキャッシュポイントになっています。

「何かやらなきゃな」と思いながらも、
対処療法的な実行は行ったとしても、
未来への種まきをやり切る企業は少数派です。

だからこそ、そこをしっかりと進めたいですし、
今回はそんな事例の一つの「通販」です。

こちらもコロナを機に「通販」を徹底強化。
結果的に月間営業利益を100万円は
稼いでくれる事業体に成長しました。

これを実現するために何をされたのか?
そこを本日は見ていこうと思います。


【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<月間営業利益100万円を超えた通販事業作りで行ったこと>

飲食店の通販参入は非常にハードルが高いです。
その理由は非常に明確です。

「そこのお店で購入する理由がない」

これに尽きます。

・うちのドレッシングが人気で!
・うちの調味料が人気で!

このようなパターンはあるあるですが、
これを購入されるのはロイヤルカスタマーさんのみです。

そこの層が一定数購入し終わると、
売上がゼロ近くに元通りです。

だからこそ一番大切なのは「商品」です。
通販でわざわざ購入いただく「商品」は何なのか?
ここを徹底して詰める必要がありました。

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