ゴーストレストランにおける1拠点多ブランド展開のメリット・デメリット

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.18 2020/09/21
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このシルバーウィークの速報を見ていますが、
かなり良い結果が出ているご支援先が多いです!
本当に嬉しい流れです。

今まで戻りが遅かった観光地も
売上昨対超えが多い状況。

地場強化も消費意欲からか分散する事なく、
立地あまり問わずに全体的に良い傾向です。

お盆・夏休みシーズンは消費を控える要請や
報道もあり気持ちよく消費できない状況でした。

ただここ数週間はメディアでのコロナ露出も減り、
Go to トラベルでの東京の追加や、
Go to イートの開始など経済活動を動かせる
流れが着々。

やはり同調圧力とまでは言いませんが、
周りの目が気になる層が大多数という事。

これからのGo to イートもそれを前提に
受け入れ体制をしっかりと整えていき、
ここで売上の最大化に繋げていきましょう。

また、Go to イートに関しては以前の
メルマガでも書かせて頂いた通り、
【リアルタイムネット予約】

これの対応・強化はお願いします。

電話だったら対応できるが、
ネットだとできる部分で始める。

このような企業・店舗さんが多いですが、
これから狙っていくのは逆です。

むしろ生産性を高めるために
「脱電話」の実現は大切ですし、
そのキッカケにもして欲しいところです。

2件目利用でもネットでとりあえず探す。
このような動きが増えるのは間違い無いので、
お客様の店探しの選択肢において
自店が溢れる事ないように進めていきたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<ゴーストレストランにおける
1拠点多ブランド展開のメリット・デメリット>

さて、コロナにおいて売上が下がることで
損益分岐点を下げる取り組みは各社さん
動かれたと思います。

しかし家賃交渉は実際は難しく、
人件費の削減も限られます。

損益分岐点を考えると売上自体のトップラインを
高めていく必要があります。

その中で活発になったのがデリバリー参入。

しかし、自店のブランド力や売る力、
そして商材がデリバリーに合致していない限り、
全く売れずに戦略を見直した。

このようなフェーズの企業が多い状況です。

戦略の見直しとして、
・既存ブランドに拘らない
・専門性の訴求を行う
・デリバリーのニーズに合わせる

上記の方向性を考える中で一つの選択肢となるのが、
【1拠点多ブランド展開】です。

1つのお店で複数のブランドをデリバリー事業として
走らせていく方法です。

■1拠点多ブランド展開のメリット

まず大きなメリットとしては、
トータルとしての売上を
高めやすいところです。

先日、ある居酒屋のご支援先にて
この戦略をスタートさせました。

全てで7ブランドを走らせていく事になり、
想定の平均月商は30万円。

実際に蓋を開けてみたところ、
1ブランド平均月商は50万円前後。

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