低山登山に欠かせないモノ。登山靴、トレッキングポール、もう一つは・・・
最近、低山登山(≒ハイキング)にハマっています。
皆さんは、登山で必ず準備しておけと言われる「三種の神器」があるのをご存じですか?
そもそも「三種の神器」は「歴代天皇が伝世してきた三種類の宝物」を指すのですが、戦後日本に普及した家電製品(冷蔵庫・洗濯機・テレビの3つ)が豊かさの象徴で、天皇の「三種の神器」になぞらえてマスコミが呼び始めたものがお馴染みなのではないでしょうか。
その後、ボクが生まれた1960年代には、カラーテレビ、クーラー、自家用車が「新・三種の神器」とも言われました。
登山にも「登山装備の三種の神器」があります。それは、
①登山靴
②リュック(ザック)
③レインウェア
この3つは低山登山でも基本的には同じだと思います。安全と快適さを確保するために最低限必要な装備をきちんと用意することが大切です。
今回は、ボクが選ぶ低山登山の三種の神器をご紹介したいと思います。
あくまでもボク基準のチョイスなのであしからず。
①登山靴
低山登山にはそれ相応の適した靴を履くことがいちばん大切だと思います。履きなれているからといってスニーカーで行ってはいけませんね。はい、実体験から言っています。ズルズル滑って何度もひっくり返りそうになりました😓
多少の水なら浸みてこない快適で頑丈なハイキング シューズは足をサポートし、スリップや転倒を防いでくれます。
しっかりとしたグリップはホントに頼もしい限りです。登山の難易度や地形によっては足首までサポートしてくれる靴が必要になる場合がありますが、低山登山にはそこまでの機能は必要ないと思います。
そんな登山装備の三種の神器のひとつ、登山靴には激しく同意です🙌
ちなみにボクはこれを愛用しています。軽くて履きやすく、タウンユースでも違和感なく履ける万能シューズです。
②トレッキングポール(杖)
最初は馬鹿にしていたのですが、あなどれないのがこれ。一度使うともう手放せません。
市販のトレッキングポールなんぞを使わなくても、そのあたりに落ちている棒っきれでも最低限の役目は果たしてくれます。ただ、毎回都合よく入手できるわけでもないので、Amazonでポチってしまいました。
高級品でなくても大丈夫。これがあるだけで急な傾斜、起伏の多い地形、岩場などでバランスを保ったり、膝や足への負担を軽減するのに役立ちます。
常に必要というわけではないのですが、必ず携行されることをおススメします。
③のり巻きおにぎり
はい、3つ目は誰がなんと言おうと”のり巻きおにぎり”です。
完全にボクの主観です。いけませんか?😁
グリップの良いシューズで足元を固め、トレッキングポールを頼りに急斜面を登っていくと、道中どんなに険しくても必ず山頂に到着します。そこはその山でたいてい一番見晴らしが良い場所だと思います。
その場所で、ボクは登り切ったという達成感とともに毎回空腹感に襲われます。達成感と空腹感のなか見晴らしの良い場所で食べるランチは至福のひとときです。
嫁さんが握ってくれたおにぎり🍙に海苔を巻いて食べる。お気に入りはシャケ。たまらなく旨いんですよね😋
山を舐めてはいけないけれど・・・
「登山装備の三種の神器」に挙げられるように、体にフィットするザックや急な天候悪化にレインウェアは必要です。あるに越したことはありません。
ただ、幸い低山登山は装備が圧倒的に少なくて済むのと雨が降ると思ったら登らなくても良いくらいの気軽さがあります。夏なら少々雨に降られても気持ち良いくらいの感覚さえあります。だから、ザックやレインウェアはそれほどシビアに考えなくても良いのではないかと思います。
でも、頂上で食べるおにぎり🍙は譲れません(笑)
これを楽しみに、今年もまた春夏秋の低山登山を楽しみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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