Behind the Bottle:ダグラスファーオイルの調達

厄介者だけど、
キチンと場が与えられると活躍できる
そんな植物から作られる
エッセンシャルオイルを今日はご紹介。
✨ ダグラスファー ✨
お時間あれば、3分の動画をご覧ください。

北アメリカ原産の背の高い常緑樹で、
クリスマスツリーとして使われている
美しい樹です。

木材産業のために、
北アメリカからニュージーランドに
植栽されるようになったのですが、

なんと、ダグラスファーは、
ニュージーランドでは北米よりも
約20倍速く成長。

その結果、ダグラスファーが
ニュージーランドの大地を
すでに7%覆いつくし、
在来植物の成長を妨げています。

樹齢が5〜7年の若い木だと、
まだ球果(まつぼっくり)
=種を作ることができないので、

この時点までに収穫しておけば、
在来植物を守ることにつながります。


そのため、ドテラ社は、
現地の活動家と協力しながら、
ダグラスファーの若木を収穫して、
エッセンシャルオイルを作ることにしました。

ドテラ社のダグラスファーオイルは
針葉と枝から蒸留され、
フレッシュで非常に柔らかでありながら、
ウッディ―な深い香りです。

他社は木材も使用しているので、
またちょっと違う香りなのかもしれませんね。

また、すでに大きく成長し、
木材産業により伐採される
ダグラスファーの樹の枝は、
山の斜面に残されたままになっていたり、
収穫後にただ燃やされるだけだったのですが、
ニュージーランド政府と連携し、
その針葉・枝を収集して、
バイオマス燃料として利用しているそうです。

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