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体験の積み重ね

ちいさな人たちは
全身で感情を表現する

出来事にも
五感をフルに使っているように

見たこと
聞いたこと
感じたことを
そのまま受け取っていける

お散歩に行けば
興味のある方に近づいていく

大人は
ひやひやさせられる場面もあるけど

犬に近づいて触ろうと
手を出してみたら

川をのぞき込んでみたり

お花を見つけて
よそのお家の敷地に入ろうとしたり

興味の向くまま
やってみようとする

公園で上を見上げたら
木の葉っぱのあいだから
陽の光が差し込んできらきらしていたり

ちいさな川の水の流れる音が
気持ちよくて
水が触りたくなって
冷たい水の中に手を入れてみたり

心地よい風に吹かれていたら
急に強い風になって
びっくりしてみたり

ひとつひとつの
五感をつかった体験は
積み重なって
好きな世界へとつながっていく

いろんな体験の積み重ねは
ちいさな人たちが
成長をしていく過程で

楽しいものや
心地の良いものとして
心の中でお守りのようになっている

ちいさなときの体験は
記憶からは無くなっていくのかもしれないけど
心のどこかにちゃんとあって

大きくなっていくときの
栄養のようなものになっていく

いろんな体験をして
積み重ねていくこと
大切にしていきたいな

明日はどこに行って遊ぼうかな

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