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手を使う感覚

ちいさな人たちは
手を使って遊ぶことに夢中になる

はじめの頃は
ものを掴むのも
何回もトライして
だんだんとできるようになる

掴んだものを手放すことも

掴んだものを
目的のところまで持っていくことも
はじめの頃はむずかしさがある

遊びの中で
紐を通したり
パズルをしたりして
手先を使う経験を重ねていく

食事のときに
手掴みで食べ物を食べることや
スプーンを使って食べてみることが
手を使って自分で食べる経験を重ねていく

自分の手を使うことは
できることがあるんだという
その経験は
ちいさな人たちの自信となっていく

手を使って
ものを作り出す
遊びを広げていく
食べることができる
その経験は

自分の手を使って
自分で生きていくことができる
その気持ちを育んでいくのかもしれない

ちいさな人たちの
ちいさな手は
たくさんいろんなことができる

そのことを伝えていきたいなぁ

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