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飲食店舗運営は、スキルアップか/人間関係か

おはようございます。
飲食店でもう10何年も言われている
”人手不足”問題についてです。

私は仕事のモチベーションは2つだと考えています。
スキルアップと人間関係の充実です。

今回は特に人間関係の充実についてです。

私が店長をしていたころ、
もう10年も前ですがその時代から
まず飲食店の人気は低いものでした。

その理由の最たるものは
就業環境の過酷さです。
それを改善するには
メニューや運営方法の改善や
DX化などがあげられます。

ですが、スタッフさんというのは
楽になったからと言って
満足度があがるものではありません。
環境改善は不満の解消程度、
離職を防ぐ目的のものです。

離職防止を超えて
『ここでもっと働きたい!』
そこまでモチベーションを上げるのが
今回人間関係の充実です。

人間の幸福度を決めるものは複数あり
人により優先順位が違うのですが、
唯一人間関係の良好さが幸福度と
関係があることがわかっています。

■人間関係を”意図的につくる”

では人間関係をどう改善しましょう?

『人間関係を管理するのは違うんじゃない?』
そう思う方もいると思います。
ですが、マネジメントをしてください。

管理=コントロールと受ける方も多いですが、
決してそういった意味ではありません。
スタッフさんが間違いなく、
困ることなく歩めるように
綺麗に段取りを整えることです。

むしろまだ馴染めてないスタッフさんを
気遣って馴染めるように整備することが
優しさであり愛であります。

確かに指示になってしまえば
コントロール感が出てしまうので
話し方は考える必要があります。

通常の友達関係であれば
相性だけでいいのですが
仕事場での人間関係は
仲良しだけではいけません。

だからこそ、”意図的につくる”のです。

仲が良くても悪影響がある場合もあります。
今仲がいいかも大事ですが、
スタッフさんの半年後、1年後、
少し長いスパンをもって
『誰と仲良くすれば
スキルアップにつながるか?』
と意図を持って人間関係を作っていきましょう、

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