責任に関しての考え方

お疲れ様です。飲食店から事務職を経て営業をし、現在会社員しながら副業を立ち上げているほっぺです。

今日は責任に関して考えていることを書いておこうと思います。
今ご時世的にも責任という物が問われていますね。

《責任》という言葉に関してどのようなことを連想しますか?

飲食店で店長をしていたのでこれから社会人になろうとする学生さんやフリーターさんとかかわることが多かったです。その中でよく聞いていたのが
『責任負いたくない』
という言葉です。

僕も店長を経験するまで『忙しいの嫌』『責任取るの怖い』と思っていました。でもいざ店長を経験(本当にきつい経験でした(笑))して責任というものの感覚が変わりました。

私が思うに責任というのは
《最後まで見守る・最後まで望む形やあるべき形になるように行動すること》
だと考えています。

例えば飲食店で粗相がありお客様にご迷惑をかけたことがあるとします。取るべき責任の形は、
・品切れであれば謝罪し、何か代替えメニューを考える。
・ドリンクを待たせたならそのお客様がお帰りになるまで遅れがないように気にしておく。
・お会計が間違っていたのであればご納得いただけるまで説明をする。
・スタッフの接客でお怒りなら、どのように教育していくかざっとでもご説明する。
等です。なので『責任とって辞めます』ということではありません。

お客様はお店に対し『楽しむためにご来店』されています。ならば安心して楽しめるようにするのが責任です。品切れの物があり今すぐ用意できないなら問い合わせて何時頃なら入るのか確認する。これは『特定の欲しいものがあるから来店』されている形に対しての責任です。もし緊急のことであればお客様の目的が叶うような提案を数個考える。その行動にお客様は納得されます。

ほとんどの方は管理職を経験するわけでもないと思いますが、自分の仕事に対して責任を感じるまじめな方であればとらえ方を変えてみてください。冷たい言い方ですが、あなたがへこんでも元の状態にはなりません。企業間のことであれば上司が謝罪しあなたが謝ることは少ないかもしれないですが、信頼が傷ついたのなら信頼を、売上が下がったのであれば他で売上戻せるように行動してみる。

責任取る=辞める ではないんです。

これはかなりハードな事実だと思いますが、誰でも失敗するので誰でも味わうことです。

ただ、本当に責任を果たした時には成長と実力もついて周りからは信頼もついてくるので、積極的に責任を取ってみてください。


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