見出し画像

転職活動サイドストーリー     「最終出社日」

こんにちは。hopiです。

今回もサイドストーリーです。

最終出社日のことを振り返ってみようと思います。
この時のことも私は一生忘れることはないでしょう。

それでは、どうぞ!

退職を伝えた後

退職を伝えた後は、
人事部と連携を取りながら、退職手続きをしていきます。

その後の組織体制の計画がある程度固まったところで、
退職することを公にしていきます。

これもこれで何とも言えないものがありましたね。
最初に伝えたのは、ここまで一緒に頑張ってきた同期でしたが、
自己都合で辞めるのに、泣いてくれる人もいるわけです。
色んな方に本当に温かく受け止めて頂きました。

後任が決まったところで、引継ぎを行っていきます。
(後任の方々が優秀で、引継ぎもスムーズで、本当に助かりました。)

そして、最終出社日が確定すると、そこからカウントダウンが始まります。

心境としては、もうこの会社には少ししかいられないという思いになり、
一日一日がとても貴重に感じられてきます。


どこかで「最終出社日来ないで!」と思ったりもしてました笑

そうしている間に、あっという間に、最終出社日を迎えることになりますTT


そして最終出社日

そして、どうとう最終出社日を迎えます。

ここまで来るまで時間が経過しているわけで、
だいぶ冷静な自分がいました。

社内を回って、お世話になった皆さんに、挨拶と感謝の言葉を
伝えさせて頂いて。

で、最後に皆さまの前で、退職のスピーチを行うのです。

直属の上司から冒頭挨拶してもらって、その後に私に振られるのですが、

その時点で、私は号泣してしまいます。。。

スピーチしようにも泣きすぎてて、言葉が出ません。。。

伝えたいことも考えてきましたが、その内容が吹っ飛ぶとか、
そういう時限じゃなくなってしまいました。

ちなみに、私は普段、人前で泣くような人間ではありません。
人前では強くあるべきと思ってきたので。
ここまで泣いたことを思い出すと、姉の結婚式ぐらいまで、
遡ることになります。

いや、最近、
バチェロレッテ2で、長谷川さんの成長する姿を見て、自分涙してたな笑


ということは置いておいて、自分でも完全に想定外でした。

なんというか、これまでの15年間が走馬灯のように思い出してしまい。

そして、私の自己都合による退職にも関わらず、
「辞めないで」とか「寂しい」とか言われながらも、
こんなに多くの方に温かく見送られて。

この15年間、楽しいことも、苦しいことも、辛いことも、
数え切れなくらい沢山あったのですが、
会社の上司、同僚、後輩や、取引先の方々がいなければ、
ここまでやってこれなくて。
この会社が、未熟な私を、
人として成長させてもらい、大人にしてくれました。

この会社の一番の良さは、「仲の良さ」だと思っていて、
最後まで私を引き留めたのは、それでした。
他社と比較しても、誇れる部分だと思います。

だから、この時、一瞬、私は分からなくなってしまいました。
本当にこの会社を辞めて良かったのか?と。

悩んだ末での決断でしたが、
皆さんに支えられてきた15年間の重みを実感して、
私は少し軽く考えすぎていたのかもしれないと。
どこまで恩返しできたのかと。

でも、逆にこうも思うわけです。
この会社の背番号を背負って外に出ていくので、頑張らないとなと。

そして、ちょっと落ち着いたところで、
お伝えしたかったことを無事にスピーチさせて頂きました。
完全に泣き声でしたが笑

そして、最後に胴上げしてもらって、
高く上げすぎてもらって、天井にぶつかるという悲劇も起こっています笑

その後、落ち着いた私は、
泣いてくれていた方々に対して、
「そう泣くんじゃないよ!いつでも会えるでしょ!」
と、マウントを取るわけです笑

ということで、
最後の最後で、改めて良い会社だなと実感しました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私は、この会社がこれからどうなっていくのか、本当に楽しみです。
そして、またどこかで、お仕事出来る機会があればと思っています。



最後まで読んで頂きありがとうございました^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?