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自己紹介(僕のビジョン:学校教師からフリーランスへ)

初めまして。

13年間、私立中高一貫校の教師を務め

2021年4月から教育フリーランスに転身した

久保田光盛です。

自己紹介として、フリーランスに至るまでの

足跡を書き記しておきます。

【目次】
1. 順調だった学校業務
2. エネルギーワークとの出合い
3. 衝撃だった学校教師としての洗脳
4. エネルギーワークを通じて変わった自分
5. 大人に人生の本質を伝えたい
6. 豊かさと幸せの連鎖
7. 終わりなきゴールを求めよう
8. 最後に

1. 順調だった学校業務


正直、学校業務は極めて順調でした。

最後に担任をした中学1年のメンバーとの

学級経営は本当に楽しく充実したものでした。

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過去に中学1年生から高校3年生まで

6年間持ち上がったこともあり、

このまま高校3年生まで受け持つのだろうな、

とも考えていたほどです。

でも辞めることを決断しました。


2. エネルギーワークとの出合い


理由はいくつかありますが

1番の決め手になったのが、

エネルギーワークという学びに

出会ったことです。

エネルギーワークとは

どんな学問分野にも属さず、

あらゆる学問や

目に見えない事象・現象を体系化し人生の本質を学ぶ

言わば人生道場のような学びです。

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僕は、大学生の頃から

平和活動や環境運動、不登校支援など、

学校の外から教育を俯瞰することを

大切にしてきたので、

卒業後、就職してからも

学校外のつながりをとても大切にしていました。


今から3年前

当時関わっていたベンチャー企業の社員から

エネルギーワークの学びを紹介してもらい

人生が一変しました。


ここ数年は

自己啓発のセミナーや投資、複業などで得たことを

学校に還元できないかと、毎日考えていました。

そんな時、エネルギーワークに出会ったのです。

その学びは、人生の本質を問う内容ばかりで

ガツンと頭を叩かれたような衝撃を

今でも鮮明に覚えています。


3. 衝撃だった学校教員としての洗脳


もし、「あなたは学校教育に洗脳されているね」と言われたら

ドキっとしませんか❓

僕は衝撃を受けました。

「学校は正しいことや正解を言わねばならない概念が強い」
「ミツさん(久保田光盛のニックネームです)、心が感じていないよ。パッションがない。ロボットみたいだ」
「教師はたしかに多忙だけど、忙しいという概念があるから忙しい現象が起きるだけ。その概念を手離さないと、いくら制度が変わっても変わらない。世の中を作っているのは制度ではなく、人間の意識や概念だから」
「自ら学び自ら考えると子どもには言っておいて、教師がほとんどやっていない。多くの先生が発言すらしようとしない職員会議を見たら分かるだろ」
「いつも子どものためと言うばかりで、ミツさんの心が満たされていない。自分の豊かさを満たさずして、人の為に尽くすことを偽善と言うんだよ」
「有名な教育者や先人の言葉ばかり引用してるけど、ミツさん自身の言葉が聞きたい。いくら引用しても、その人になれるわけじゃない。ミツさんの三十数年間生きてきた中で紡いだ言葉を聞きたい。それこそ、相手の魂に響くんだ」
「子どもが退屈するのは授業がつまらないんじゃない。ミツさんの人生が退屈だから。常に新鮮さを味わう人生を送っていれば、つまらない授業にはならない。子どもや授業が問題じゃない、ミツさん自身の問題だから」


どの指摘も

当時は腑に落ちず、悶々としました。

どれも今まで考えたことも

感じたこともなかった内容ばかりだったからです。

でも、自問自答を続け

共に学ぶ仲間と切磋琢磨しながら

教育とは何か、学校とは何かを

表面ものではなく

根本的に見つめ直していきました。



それは同時に

自分の人生を見つめることに繋がり、

自分の人生を見つめることによって、

当時受け持っていた子どもたちや、

子どもの先にいる

親の人生そのものを意識するようになりました。


4. エネルギーワークを通じて変わった自分


エネルギーワークの学びを学ぶようなり、

学校での自分が

明らかに変化していくのが分かりました。

当時、高校3年生の担任をしていたこともあり、

大学受験の進路指導では

単に志望校の選定だけでなく、

目の前にいる生徒はどんな生き方かしたいのか、

どう在りたいのか

どんな仲間と同じ時間を共有したいのかなど

人生の本質を問うような面談を

自然と行っていました。

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学校業務に対する在り方も劇的変わりました。

例えば

職員会議では、以前までは人の目が気になり、

「嫌われたらどうしよう」

「変に思われたらどうしよう」

「自分が発言したら迷惑になるのでは」と思い

これまでほとんど発言することは

ありませんでした。


でも、エネルギーワークの学びを通して

そう思っていたのは

全て自分の作り出した思い込みであることに気づき、

手離してからは

思ったこと・感じたことを発言するようになりました。


「もう報告ばかりの会議はやめませんか。紙資料はデジタル資料に変更し、協議事項のみを議論すれば今の会議時間の三分の一以下になると思いますが、先生方はどう思いますか❓」

こんな類の発言を何度もしました。

組織はすぐには変わりませんが

何より僕自身のマインドが変わったので

僕が見る学校の景色が変わり始めたのは

間違いありませんでした。


5. 大人に人生の本質を伝えたい


エネルギーワークを学び続けていくうちに

ある思いがふつふつと心に湧いてきました。

「縁ある大人(特に教育者)に、人生の本質を伝えたい」

そう思いたち

2020年の3月からエネルギーワークのセミナーを

縁ある人だけを集めてやることを決めました。


最初はどこか場所を借りて

オフラインで行う予定でしたが、

コロナウイルスが世界中に蔓延し始めた時期と重なり

完全オンラインでの開催を余儀なくされました。


しかし、完全オンラインになったおかげで

場所にとらわれず

全国に同じ志を持つ仲間が

次々と現れ始めたのです。

最初は驚きましたが、そのうねりは止まらず

気がつけば

フリーランスとして独立できる土台が

整っていったのです。

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6. 豊かさと幸せの連鎖


もし大人、とりわけ教育者が

幸せで豊かな人生を送ることができれば、

その先にいる何十人、何百人もの子どもたちへ

その豊かさは伝播します。

いくら

「教育を変えたい‼️」

「学校を変えたい‼️」

「社会を変えたい‼️」と豪語しても、

その思いを叫ぶ大人が豊かさや幸せを感じていなければ、

結局のところ何も生まれません。


なぜなら

1人1人の人が見える景色は映画館でいうと

スクリーンに映し出された映画そのものだからです。

もし映画の内容を変えようと思えば

スクリーンに映し出された

映像そのものを変えることはできるでしょうか❓

それは不可能です。

もし映像を変えるためには

フィルムの内容を変える必要があるのです。

そのフィルムこそ

その人自身の

意識やマインド、思考、価値観なのです。

「あなたが変われば世界が変わる」

1人1人の見える景色が変わることこそ

世界が変わる瞬間です。

つまり

大人が人生の豊かさや幸せを感じていたら

それが見える景色(世界)に反映されるのです。

これが僕のイメージする

幸せと豊かさの連鎖です。

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7. 終わりなきゴールを求めよう


僕の趣味は料理です。

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どんなことよりも

料理を作り

食べてもらう人の笑顔を見ることが好きです。

ぼくにとっての料理は

セミナー作りや人生に反映されています。

料理のおいしさに終わりはありません。

作る人や食材、時代によって

おいしさの定義は常に進化し続けます。

終わりなきゴールを求め続ける

これを僕は志と呼んでいます。

人の人生が有限だからこそ

いつか訪れる死の間際まで

人生の旨みとは何かを追究し続けることこそ

人が最も豊かさと幸せを感じる極みだと

僕は考えています。


8. 最後に


ありがたいことに

フリーランスになる前から

全国にかけがえのない仲間が

たくさんできました。

いや、かけがえのない仲間ができたからこそ

フリーランスになれたのです。

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もちろん、フリーランスになることは

数ある働きかたの

選択肢の中の一つにすぎません。

学校教育に関わりながら

内部から教育を良くしようと働きかける人

僕のように外から働きかける人

教師が副業や兼業をしながら

内と外の双方から働きかける人など

様々なスタイルやスタンスで

教育を見つめ直していくことが大切です。


もちろん教師のみならず

あらゆる大人が

豊かで幸せな人生を送ることこそ

子どもたちにとって最高の教材だと

僕は確信しています。

幸せで豊かな大人を増やしていきたい。

これが

僕がフリーランスになった一番の理由です。

同じ志を持った仲間を増やし

一人一人の存在が光となり、

教育界をはじめ

この世界そのものを

照らす存在になることを願っています。


【問い合わせ先】


Facebook: https://www.facebook.com/mitsumoringo

Twitter: https://twitter.com/hopeful40646104

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