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お金と仲良くなれる「不思議とお金に困らない人の生き方」

お金への不安は尽きないものです。

世間では節約、倹約、貯金が美徳。
雑誌や本でも賢い主婦の節約術や家計管理、投資術など多く特集されています。

だけど、一生懸命節約して貯金しても
まだ足りないんじゃないか、と不安はなくならない。

結果、生活できていないわけじゃないのに、いつだって
「お金がない、お金がない」と嘆くことに。

お金に対する意識や向き合い方をアップデートしなきゃなぁと思い手に取った本。


著者が大投資家やお金持ちの方々とともに行動し学んだお金との関係を良くするための過程が描かれています。

お金と仲良くなれたら、いっぱい稼いで、楽しく働き、気持ちよく払う。そんな理想像が実現します。

まずは、お金なんてなんてことない、
とお金に慣れるためのウォーミングアップ。

『もし落としたら3ヶ月くらい落ち込み続ける金額をいつも持ち歩く』

はっ?100万円単位でしょうか??私にはとてもできないんだけれど。


この本に載っている全てはできないので一部ですが、私がアップデートできたもの。

①お金は流れている


お金は流れている。
だからお金はなくならない。
出て行ってもまた入ってくる。
貯め込もうとすると、流れが滞る。

お金が入ってくると嬉しい。
自分が払うお金も誰かのお給料か何かになる。
同じように受け取って喜んでいる人がいる。

お金の流れの中に自分はいるんだと想像してみると、

お金は感謝と豊かさの循環なのだと気づくのです。

②「苦労して稼いだんだ」と考えない

お金は生活のために、我慢して苦労して働いた結果得たもの、と考えると手放したくなくなり、執着が生まれます。

「私のお金だ!出すもんか!」と思っていると、
お金のない現実が引き寄せられる。

少し高いけど、思い切ってエイっと出すと、
その額を余裕で出せる現実が引き寄せられる。

お金はたまたま手元にやってきてうちにあるだけ。
循環しているみんなのお金。

そう考えるのは難しい〜、と感じる私のような人は、

お金への執着を手放すために、自分になんの見返りもないものに、ちょっと痛いなぁと感じる額を使ってみる。

例えば寄付など。子どもの生活費の足しに、とか親へのお小遣いなど。

自分のお金じゃないから、と思い込んで手放すけれど、大切な人に喜んでもらえたら、とりあえず嬉しくなる。


③セールに飛びつかない


本当に欲しいものは定価で買う。
なんだったら値段を見ずに買う。

自分の価値を上げる行いとして潜在意識にインプットされます。そうすると、自然と自分に見合う良い仕事や人との出会いが必ず起こると言われています。

逆に、値段が高いからと我慢して似たような安いものを買うのは、本当に欲しいものも買えないやつだ、と無意識に自分の価値を下げています。

周りからも安く見られ、大切に思われていない扱いを受けることに。

節約すると、自分も節約されてしまう。

生活を切り詰めて節約や貯金をするのは、自分を大切にしていない行為でもあるのです。

ストレスとともに貯めたお金はストレスを帯び、他のお金も呼びません。

まとめ

お金への不安はただの思い込みで、心のブロックを外せば楽に幸せに生きられる。

お金は自分だけでなく周囲の人へも豊かな愛情をもたらす。

お金にポジティブなイメージを抱いていると、不思議と集まってくる。

確かに、しかめっ面で貯金しなくては〜と家計簿をにらんでいたころより、貯金はあきらめて、自由に使っているほうが案外残っていたりする。

来年はさらに意識を変えて、お金と仲良くしていこうと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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