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それは性格じゃない、まずは胃腸を整える

今回紹介するのは私が中医学を学んだ先生の本です。

予約のとれない漢方家とよばれるほどの人気で今までのべ4万5000人の方々の体や心の健康を支えてこられました。

漢方のベースとなるのは中医学。
でも先生はアメリカの大学で学ばれた心理学や代替医療の考えも取り入れられ、東洋医学と西洋医学の良いところをミックス。

わかりやすく、実践しやすいアドバイスを心がけておられるそうです。そこが人気の理由なのでしょうね。


中医学では心身一如といい、心と体は同一だと考えて治療します。

心が弱っているのに体は元気。そんなことは決してありませんから。

特に胃腸と心は強くつながっています。胃腸が弱ると、心も弱る。

うつうつ、いらいら、くよくよ、めそめそ、ドキドキ、ビクビク、だらだら、へろへろ、ざわざわ、そわそわ、おろおろ、モヤモヤ、もんもん。

すべて原因は胃腸からきています。

まさか、とは思うでしょうけれど。

なぜかメンタルが落ちるときってありますよ。
人と比較したり、自分を否定してしまったり、人の言葉に傷つきやすくなったり。

でもメンタルの弱い自分を責めるのではなく、

ちょっと2、3日を振り返って、何を食べてどんな生活をしていたかを思い出してみてください。
きっと答えがそこにはあるはず。

あーそういえば。

ほら浮かんだでしょう。

忙しくてちゃんと食べていなかった。飲み会続きで食べすぎていた。テレビで見たアレにはまって毎日食べてたな。夜更かしが続いていたなどなど。


健康のためにと続けている食材も本当に自分の体に合っているのか見なおすのも大切。実は不調の原因はそこだった、なんてことはあるある。

だけど、あれを食べてはいけない、今すぐやめましょうとは言いません。

食べるのは楽しみであり心の安定につながるのですから。バランスが大事。食べすぎたら、次の食事はあっさりと。冷たいものを食べすぎたら、温かいものもとる。

体は心の器。メンタルの不調は、体を整えることから改善されていきます。

いつもの悩みから解放されるヒントが見つかるかもしれませんよ。



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