日記のおもしろさ
日記が読みたい。とnoteで書かれているのをよく見かける。えっ?日記でいいの?驚いてしまう。
noteで気軽に日記なんて書けないわ。
私の日常なんて誰が面白がるんだろう。
オチはどこ?共感ポイントは?お役立ち情報は?
いろいろ考えてしまうと、ただの日記を書くのにはけっこうな勇気がいる。
プロの日記を見てみよう。
書いてあることは、なんてことない日常のひとこま。
描写が細かく、生き生きしている。
川上弘美さんと一緒に歩いているみたい。
ほら、あの人が大福おじさんだよ、とささやかれ、
銀座で昼間っから美味しいビールを飲む。
川沿いの桜並木で大きく手を振って行進してみる。
作者が見たり、聞いたりしたのと同じ体験ができるのが日記のおもしろさなのかな。
なんでも面白くうけとる作家さんの視点を楽しめる。
斜め上の発想にクスっと笑って気分転換。
ぷろの日記とやらはさすがだな。
次々と読めてしまう。止まらない。
おかげでさらに日記のハードルが上がってしまった。
でもまぁ、気軽に肩の力を抜いて書けばいい。日記だからいいでしょ、と開き直れる。それが日記の一番いいところ。
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