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最近、気に入った調味料〜ヒガシマル醤油の“まろやか金ごまぽんず“で棒棒鶏

先月、次女が一時帰国していた時、大阪の母親から「はり重」のしゃぶしゃぶ肉が送られてきた。

しゃぶしゃぶのタレについて、私はポン酢派。それでも、一応ゴマだれも買っておこうと、野菜を調達していた大井町の「阪急百貨店 大井食品館」の調味料コーナーを物色していた。

発見したのは、ヒガシマル醤油の「まろやか金ごまぽん酢」である。さすが阪急だけあって、兵庫県たつの市のヒガシマルをしっかり推している。

なんの気なしに買った、このごまポン酢が優れものだった。しゃぶしゃぶにはもちろんだが、淡口しょうゆをベースにしたポン酢とゴマだれがバランスよく合わさっていて、ゴマ風味が強すぎず弱すぎず。したがって、料理の素材の味を生かしてくれる。

そのままドレッシングとして、重宝していたのだが、棒棒鶏に活用しようと考えた。

棒棒鶏は夜の献立として、その前にランチである。ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺を買ってあったので、これにするとして、冷麺のトッピングに茹で鷄を作り、これを夜の棒棒鶏にも流用しよう。

以前に紹介したサラダチキンのレシピを使い、鶏のもも肉で茹で鶏を作る。この鶏、野菜色々をあしらって冷麺を食べた。

夕方になった。

茹で鶏の煮汁を温め、冷蔵庫にあった残り物の野菜、ナス、玉ねぎ、ごぼう、キャベツを入れて、野菜のスープ煮にする。

煮ている間に、サラダと枝豆を用意する。

そうして、棒棒鶏に取り掛かる。きゅうりを千切りにし、ゆで鶏のスライスを乗せ、上から貝割れ大根をトッピングする。

そして、タレは「まろやか金ごまぽん酢」で作る。“作る“と言っても、大したことではなく、これにラー油とすりごまを混ぜるだけ。

味見をしながら、好みの辛さになるようラー油を加える。これを、上からかけて棒棒鶏の完成。

暑い夏の日、ピリ辛ソースの鶏肉と別の角度から辛味を加える貝割れ、口中をリフレッシュして冷やしてくれるキュウリ。妻からもお褒めの言葉。

気分よく、ホッピーをぐびりと。ヒガシマル醤油、あっぱれ!


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