ラグビーワールドカップ2023〜決勝までを個人的な思いで予想

いよいよ今日からラグビーのワールドカップが始まる。舞台はフランス。あの日本大会の熱狂から、早4年が経ったことになる。

決勝までを大胆予想する。応援する気持ちを多分に込めて。

プールA
ニュージーランド／フランス／イタリア／ウルグアイ／ナミビア

ホームでの初優勝を目指すフランス、常に優勝が期待されるニュージーランドが固い。オールブラックスは、昨年夏はアイルランドに1勝2敗と負け越し、アルゼンチンにも敗れるなど、どうなることかと思ったが、この夏のチャンピオンシップではライバル南アフリカにも勝ち全勝。しっかりとW杯に照準を合わせてきた。トライゲッターのWTBウィル・ジョーダンに注目。フランスは、前哨戦様々な選手を試す余裕すら見せた。タレント揃いだが、SOのヌタマックをケガで欠くのは痛い。フランスvs NZの開幕戦次第だが、 1位 NZ、2位フランスと予想

プールB
南アフリカ／アイルランド／スコットランド／トンガ／ルーマニア

死の組とも言われるが、フィジカルの強い2チーム、南アとアイルランドが一つ抜けている。世界ランキング1位、今年のシックス・ネイションズも全勝優勝のアイルランドの問題は、W杯になると不思議と勝てないこと。スコットランドは、次女が暮らす場所でもあるので、是非頑張って欲しいがこの組は苦しい。トンガも台風の目になりうるが、SOセクストンに一花咲かせて欲しいという希望と共に、アイルランド1位、南アフリカ2位と印を打つ。

プールC
ウェールズ／オーストラリア／フィジー／ジョージア／ポルトガル

この組は、どこが出てきても驚かない。ウェールズは昨年ガットランドがHCに復帰したが、不安定な状態。オーストラリアは、イングランドのHCを解任された、エディ・ジョーンズがHCに就任したが、戦績は振るわない。フランス出発直前の記者会見で、ネガティブな質問攻めにあったエディさんは、「史上最悪の記者会見！」と言い放った。フィジーは直近イングランドに勝利、そのパフォーマンスは素晴らしかった。ジョージアも侮れない。それでも予想は伝統国ウェールズに期待を込めて1位をつけ、2位にフィジー。

プールD
イングランド／日本／アルゼンチン／サモア／チリ

イングランドの不安定さが続いている。攻撃の要となるべきSO／CTBのオーエン・ファレルが、前哨戦でレッドカードを受け、日本戦を含め2試合出場できない。なお、危険なプレーに対する罰則が強化されており、今大会は退場・出場停止といった処分が大会を大きく左右するだろう。一方で、チェイカHCの下、アルゼンチンの強さは本物である。我らがジャパンは、サモア戦含め、かなり苦しい戦いになるだろう。希望を込めて、1位アルゼンチン　2位日本（アルゼンチン戦以外は、イングランド戦含め勝利）。

この予想を元にした決勝トーナメントはこうである。

準々決勝
10月14日（現地時間）
第一試合　ウェールズvs日本
実は、日本は決勝トーナメントに勝ち進めば、ベスト4は夢ではない。夢は叶う、日本は勝つ！

第二試合　アイルランドvsフランス
A組／B組の対戦になるので、こちらの山は順当に行けば、 NZorフランス対アイルランドor南アとなる。不確定要素一杯だが、私の予想に従って考えると、アイルランドが勝利、悲願のベスト4進出となる。

10月15日
第一試合　アルゼンチンvsフィジー
フィジーの快進撃もここまで、アルゼンチンが3度目のベスト4進出。

第二試合　ニュージーランドvs南アフリカ
準々決勝で、巨人対決が実現してしまう。南アフリカの最大の弱点が、プレースキックの精度。この問題が露見し、僅差でオールブラックスが勝利。

準決勝

10月20日　日本vsアイルランド
前回大会で、日本に苦渋をなめさせられたアイルランドが、欧州の地で雪辱を果たす。ジャパンは3位を目指す。

10月21日　アルゼンチンvsニュージーランド
チャンピオンシップで、手の内を知っている同士。流石に、この大舞台では地力に勝るニュージーランドが勝利。

3位決定戦　10月27日　日本vsアルゼンチン
プール戦の再戦。日本はプール戦で負けたアルゼンチンにリベンジ。3位を確保し、次回大会につなげる。

決勝　10月28日　アイルランドvsニュージーランド
W杯を苦手としたアイルランド、決勝まで駒を進めるが、オールブラックスの壁は高かった。ニュージーランドの優勝で大会は幕を閉じる。

さて、どうなることでしょう。準々決勝第一試合は日本時間の深夜0時、第二試合および準決・決勝は早朝4時のキックオフ。体調を整えて臨みましょう。

妻の一言、「あなた、出場するの？」


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