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私は弱いから鬱病になったのか?


まだ、今日もお布団の中から出れません。

子供達は、私が寝てる寝室を覗きに来て『何かいる?大丈夫?』とか『ゆっくり休みなよ。』とか『今まで頑張りすぎたんだよ。』とか『何かあったら言ってね』とか労いの言葉をかけてくれる。

旦那さんは。
言葉のかけ方が下手なんだと思います。
『寝とけ!オレがやるから』
何なんですかね…もう少し優しく言ってくれてもいいのにと思ってしまう…(笑)



23歳、初めてのパニック障害


そういえば…私が23歳で2人目を身ごもり中に
上の子が、まだ赤ちゃんで原因不明の病で入院をしたんだけど。

家に帰宅した夜、心配で不安とショックに息が吸えなくなり、体の震えもあり、妊娠初期で何かあったら怖いので。
すぐに産科に受診しました。

喘息持ちなので喘息の発作かと思っていたら
医師からあの時に言われた言葉は

不安症

でした。

先日、心療内科の先生にその話をしたら
『それが初めてのパニック障害だね。』と
言われた。

思い返すとあの時と同じ症状。
私のパニック障害の1回目でした。

35歳、軽鬱病

その後35歳。4人の子供達をワンオペ育児
末っ子はまだ1歳の頃。
夫婦の大修羅場がありまして(汗)

私は子供達を守りたくて踏ん張ってました。
けど、私の中で何か壊れたんです。
今回みたいに、何もしたくない。
けど子供達がいるしお母さんは家の太陽で居たいと頑張ってました。
食べれなくなり体重が45Kgから35Kg身長が
165cmなんで、ガリガリにやつれ。
旦那さんがオレのせいだと泣いてました。 

その時の診断は

軽鬱病

でした。
あの頃は、心療内科ってあまりなく精神科
ばかりで。
とても抵抗感があり、薬を拒否してました。
内科で安定剤をもらってましたが。

夫婦仲も落ち着いて
私もいつの間にか薬を飲まなくて良くなり。

今に至るって感じです。

私が弱い人間だから鬱病になっちゃうんだ
と自分を責めた時期もありました。


未だ「心の弱い人がかかる病気」「心の持ちようで克服できるはず」と誤解している人も少なくありませんが。


決して自分が弱いからではない。

ストレスの中でもっとも引き金になる
大切な人を失う喪失感、環境の変化、人間関係のトラブル、経済的困窮や持病などらしいです。


誰にでも起こり得る病。

今は、焦らずゆっくり治ると信じているしか
ない。

そう思っています。

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