時間差でくる「好き」もある
くだもの沢山ある中で「柿」は長いこと気持ちが上がる対象ではなかった
柿好きの家族は、歯ごたえのある状態からスプーンですくうしか食べる方法ないよね!って状態の柿までオールマイティに好きを撒き散らしていて「へぇ、好きなんだね~」と傍観してた
そんな私が、柿に目覚めた40代
ある日、友人から「富有柿」が1箱届き大喜びする柿好きファミリー
久しぶりに食べた柿は、あれ?こんなところに、こんな美味しいものあったの?!みたいな、口の中が驚きの美味しさに一気に騒がしくなった感じがした
しばらく無言のまま食べ進めたよね。笑
なぜこの美味しさに気づかなかったんだろ?俗に言う「大人になった」というやつ?自分くだものランキング上位決定だな、、とかとか色々思いながら美味しく頂いたっけ
いくつかは歯ごたえを楽しみ、いくつかは追熟させてスプーンで頂く楽しみまで覚えてしまった
フレッシュな柿の後、木枯らしが吹く頃の「干し柿」にも想いを馳せるここ数年
そういえば人によってはこれが山葵だったり、お酒だったりするのかも・・
こんな風に時間差でくる「好き」もやっぱり楽しいに通じてる気がしておもしろい♪
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