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ワーママ

7時に夫のiphoneのアラームで目を覚ました。
昨日は娘と共に疲れ果てていて、お風呂に入れなかったのだ。おふろが1番気力がいる。1日位入らなくても死なない。冬だし。明日朝入ろう!と私の心の声に従った。

さて、朝のお風呂である。娘はギャン泣き。
アンパンマンを見せながら、一歩ずつおお風呂へ誘導。私が洗って夫が後処理の作戦。後処理とは一応説明しておくと、上がったあとのドライヤーや、全身に塗る保湿剤、オムツなどである。ギャン泣きのところ申し訳ないが、会社の時間が迫っているので子供とはいえ容赦はない。だけど、あまりにいつもより泣くので、よく見てみると肌が乾燥でざらざらして、掻きむしっているところが痛かったようだ。気づかなくて、ごめんね。

またしてもギャン泣きの娘をどうにか車にのせ、保育園へ。車に揺られ泣き止んで「とうと〜」(ちょうちょ)「とーいーあん」(鳥さん)と言ってご機嫌になっていた。言葉が遅いことを少し心配していたのだが、知らぬ間に色々と分かるようになっていて、私が思うよりずっとずっと、どんどん成長しているのだな、となんだかじんわり、寂しいような温かいような気持ちになった。

11時四十五分 保育園から電話
例に漏れず、熱での呼び出し。仕事をお昼で切り上げ、お迎えに行く前にスーパーに寄る。一緒に行くとガチャガチャの前から動かない。今日買うものは、風邪セット。ゼリー、プリン、アンパンマンのパン、バナナ、いちご、ヨーグルト。保育園に行くと、爆睡しておりそのまま家でも2時間眠り続けた。娘は体力フルチャージした状態で病院へ。え?めちゃくちゃ元気・・・。風邪薬と肌のざらざらの塗り薬をもらって帰宅。

ここの小児科の先生が無愛想で少し怖い。他に症状は?と聞かれて微熱だけです。と言った私に、「鼻水も出てるやん」ってただそれだけのことなのに、ちゃんと伝えられなくてごめんなさい、ぴえん(死語?)とちゃんと落ち込んでしまった。子供の頃ころはママは大人だから強いと思っていたけど、何歳になっても不安や悩み事はあるんだなあ、と自分の母に思いを馳せた。

夫が残業から帰宅し、今日のことを全て話す。振り回されて、ワーママを実感した日だった。毎日バタバタで体力0だけど、この小さい時に戻ることはもう二度となくて。愛おしいなって、少し未来の自分の目になって浸っていた。

時々こうやって未来の自分や、または過去の自分から今の自分を見ると気付かされることがある。案外、夢は叶っているなあ、とかね。

今日も部屋は散らかっているけど、楽しく過ごせたから良しとして眠りにつく。

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