そこそこ大きい会社辞めた③

前回の②のつづきです。

前回の記事はこちら。

本日は最後です。思いのたけをここに・・・！

③最終出社日（≒退職日）　～　今

いよいよやってきました。最終出社日。諸々の手続きもバタついています。理由は「退職手続書類」等のフォーマットや関係書類が会社から送付されてくるのが超絶遅いのです。え？俺今週辞めるよ？的な時期に、まだ書類がすべてそろってなかったりします。最終出社日というある種時間の制限が僕を退職させてくれると自分に言い聞かせながら、ぼちぼちやっていきました。もちろんその間もずっと無視は続きますけどね。大企業に勤めていたんですが、こういうところは鈍いというか、わざとらしい引き留めややる気のなさが感じられますね。

ある程度書類が揃ったら、あとは身の回りの整理です。会社においてた書類とか捨てまくる。備品やPCなど返しにいく。IDカードとか先に返しちゃったら帰る時まで必要だから後回しにして・・・とか、色々考えながらバタバタしてたらあっという間に15時とかになっちゃったな。

こんだけバタバタしてても、我関せずの態度でその日もいつもと変わらないような対応で周囲のメンバーはお仕事に励まれていましたね。いやーかんしんかんしん（）

もう最後の日は、実は午後休を取っていたので、本当は12時で帰ってよかったんですが、まぁあいさつ回り的なやつもきちんとして、最後いろんなところにお菓子配ったりして、お世話になりました～って言って回ってました。

優しい人は「次でも頑張ってね！！応援してるね！」とか声かけてくださるんですが（恐らくこれが普通）、人によっては冷たい態度をとるひともいました。これは大企業だからとかそんなの関係なく、人としての対応がどうかなと思うところです。こっちとしては出来る限り円満に終わりたいと思っているにも関わらず、偉そうなことを最後まで言ってくるひともいるもんです。

最後は「じゃ！」と言われて終わりました

いや、もうね？これって僕がおかしいんですかね？こういうのが普通なんですか？？退職者一人に対して冷たすぎるだろ・・・

どんだけ器ちっさいんだ。。と本気で思った。

朝から全然話しかける気配もないし、なんならその日休んでる人もたくさんいるし、午前で帰る人もいてたし。最後、唯一上司だった人がﾃｸﾃｸおれのとこ来たな！と思ったら「じゃ！もう会うことないだろうけど！」って。

恐らく本人は面白おかしく言ったつもりなんでしょうが、全く面白くもなく、僕からするとただの冷酷者です。顔は笑ってたけど、目は笑ってなかったな。そういうもんなんだよな結局。ってなりました。

すーっと消えるように帰りました

16時なる前くらいに、仲良かった人にだけ声をかけて「お世話になりました。ありがとうございました。」と言って帰りました。

お世話になった方々には本当にお世話になったので、色々と申し訳ない気持ちもいっぱいあるのですが、やっぱりそれを想ってもほかのメンバーや部署全体の空気感と、俺が一番偉いんだ感が酷かったな。

そういう人にならないように本当に気を付けて、今後の社会人人生歩んでいこうと学ばせていただきました。反面教師として6年間育ててくれてありがとうございました、という気持ちで帰路につきました。

辞めてからそっこー清々しい気分

辞めた次の日、バリ島に行きました。笑笑

初バリ島でしたが、もう成田着くなりラウンジはいってビール飲んでスパークリング飲んで、酔っ払って搭乗して、また機内で飲んで酔っ払ってバリ島ついて、ホテル最高でめちゃ良い気分でした笑。日本に帰っても「仕事だーー！！＞＜」ってならないのが最高でした。ｗ

何がいいたいかと言うと、「あ、俺全然未練ないな」というところでした。笑

あんなに一生懸命働いてきたのにも関わらず、全然未練なんぞありませんでした。仕事に対しては真摯に取り組んできましたし、ある程度の自負はあったんですが、やっぱりどうしても環境には勝てないですね。

たくさん鬱になって辞めていかれた方もいらっしゃいますし、それは色々と問題にもなっていたにも関わらず、それを解決しようと会社がしなかったというところにも不信感はありましたし。

まとめ

〇退職の方が入社より大変

〇「大企業＝安心安全」など何も約束はされていない

〇退職後未練を感じるのは、自分ではなく会社側の問題が大きい

〇辞めることを推奨しているわけではありませんが、勤め続けることも別に推奨はしていませんので、ご自身のご判断でおねげぇします

御覧いただきありがとうございました。

ホントコ