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「わたし、変われたのかも」と思えた瞬間

4ヶ月ぶりくらいに街に出掛けた。
おしゃれなモノや人で溢れていた。

そんな街中で一日中1人になれる機会があった。
以前だったら洋服やら靴やら、とにかくウィンドウショッピングを楽しんでいた。

ところが今回、私は服などを1着も見なかった。洋服屋さんにすら入らなかったのだ。

ありえん。いったい何が起こったのか?

端的にいうと、「今の自分に必要なものがそこにはなかったから」である。

数は少なくても毎日着る服はあるし、靴も一足あれば十分。
いまのこの恵まれた状況で、いったい何を買い足す必要があるのか?

単純に物欲がない時期だったのかもしれない。
ただ、いろーーんなモノに溢れた空間に行って、そこから自分が「欲しいと思うものを探す」ということに、想像しただけで疲れたのは事実。

そうそう、ウインドウショッピングって、「素敵なアレコレを買うための理由探し」だなって気づいた。

あの服かわいいな

私が持ってないタイプの服だな

持ってないなら着てみようかな

いま持ってる服なんか地味だしな

気分転換したいしな

って、我ながらモノを買わせやすい消費者だなと思う。

見なきゃ欲しいと思わんのだよ。
なのに、私たちは「もっといいもの」を探してあっちゃこっちゃ見てまわる。

きりがないのよ、わたしゃそんな世の中に疲れたのさ。
簡単に買って、お金と時間をたくさん使って、すぐに捨てて、また新しいモノを探す。

買い物って疲れるーーーーー
10年前の私が聞いたらびっくりするだろうな。

お迎え行くぞーマイドーター👶

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