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東大キャプテンからもらった勇気

こんにちは、モトヒロです。

今日は4月のボクシングの試合についてお話しします。

僕は青山学院大学のボクシング部に所属していて
ボクシング部のキャプテンを務めています。



先月4月に試合がありました。
試合に出る選手は僕を含め、3人いました。

しかし1人は対戦相手が欠場して、試合が流れてしまいました。
減量していたのに、残念です。。。

結果的に青学からは、僕ともう1人(A君とします)の試合が決まりました。

全体の対戦表を見ると、A君が試合をした3時間後に僕の試合の順番でした。



そして先にA君が試合をしました
僕はリングの外から応援していました。
A君は減量が厳しかったので、絶対勝ってほしいと思っていました。
結果は判定勝ちで勝利しました!
部員の勝利は自分以上に嬉しいです笑
これからも一緒に練習して、強くなっていきたいと思います。



しかし、ここで事件が起きました。。。

コーチが部に活気付けるために

「あとはキャプテンが勝って気持ち良く締めてくれるだろう!」

っと言われた瞬間から

えー、、、負けたらどうしよう

っとプレッシャーが一気に押し寄せてきました笑

僕はあがり症なので、すごい緊張してしまいます。
そんな僕にコーチが追い討ちをかけるように、プレッシャーなことを言われました。

しかし部員の前では、そんな弱気な態度を見せるわけにはいかないので
僕は空元気で応えました。

それからは何をしても、「負けたらどうしよう」が頭の中にいました笑
試合まで仮眠しようとしても、全く寝れず
後輩と話しをしようと言う気にも、緊張して、なれなかったです笑


完全に弱気モードで、ただひたすら3時間緊張しっぱなしでした。

情けないキャプテンでごめん、、、(深くお詫び)



しかし、ある試合を見て勇気をもらいました。

それが東京大学と専修大学の試合でした。

東大は何回も一緒に合同練習をする仲で、
部員の人数も青学の2,3倍近くいます笑
合同練習をすると、青学の普段の練習よりも、3,4倍くらい活気のある練習ができます。

そんな東大ボクシング部のキャプテン(Bくん)の試合でした。

相手の専修大学は青学、東大よりも格上の相手です。
強い選手がたくさんいます。

一緒に合同練習した仲間なので、僕は東大を応援していました。

試合は接戦でした。
手を出し続ける東大に対し、一発一発力のあるパンチを打つ専修。
審判の好みが分かれる試合だったと思います。

試合は判定決着となりました。
僕は手数が多い方が好みなので、東大が有利かなと思ったのですが

試合は僅差で専修大学が勝ちました。

青学の選手が試合をした時くらい
本当に悔しかったです。


ここで僕はB君の "東大キャプテンとしての意地" を感じました。

試合中、東大の部員は真剣な眼差しで、応援している姿。
それに応えるように、攻めるキャプテン。

キャプテンとしてあるべき姿を見せつけられた気がしました。

これを見て、僕は

「何を弱気でいるんだ、絶対勝つぞ」

と弱気スイッチが切り替わり
マインドセットすることができました。
そこからの僕はたぶん人が変わってましたね笑

試合前のアップのシャドーボクシングは
今までで一番キレてたと思います。

そして僕の試合の番が回ってきました。
試合は無事判定で勝つことができました!

後で動画を見て気が付いたのですが
青学の部員以外の、合同練習した選手、監督
コーチからも応援されていました。
本当に嬉しかったですし、この競技をやり続けて良かったなと改めて思いました。


この試合に勝つことができた勝因は
1R目から強気で攻め続けた事です
その強気を出せたのは
東大のキャプテンのおかげだと思います。

B君、すんごいカッコよかったし、 
勇気をくれてありがとう!
また6月あたり合同練習しよう!

こうやって勇気の波は伝わるんだと、良い勉強になりました。


何かを直向きに頑張り続ける姿は人に伝わる

こんな臭い格言を言って終わりたいと思います。

最後までありがとうございました!
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