次男、憧れのロードバイク体験をする
ずいぶん前からずっと、ロードバイクを始めたい、と次男から言われていた。
ロードバイクって、危なくて、買うのも安くないよねー、と、尻込みしていたのだけど、近くで体験出来るということで、行ってきた。
私が体調イマイチだったので、午前中で帰るつもりが、スタッフの方に話を聞いたり、メーカーさんの試乗をさせてもらったりしているうちに、お昼を過ぎてしまった。
次男は幼い頃に、ちょっとしたトラブルから、ピストバイクのチェーンで足首を切ってしまい、足首の中から表面まで合わせて15針ほど縫ったことがある。
スピードを出すと、他の方を巻き込む危険もあるし、色々不安だなぁと思いながらも、ロードバイクを楽しむお客様が次々に来店されるのを見て、少し気持ちが傾いてきた自分がいた。
若い女性も、中年の男性も、混ぜこぜになってチームみたいな感じで来店されるパターンもあった。
次男が本当にやりたくて、大好きな事なら、応援したい。
不安はあるけれど。
途中から友達も合流し、自分の持ってきたお金で1時間レンタルしてみたいと言い始めた。
スピードを出さないで、安全運転することを約束し、同意書にサインをした。
走っていく様子を見ていると、やはり、浮かれて、弱虫ペダルで見たような雰囲気を再現したそうにしているのが伝わってくる。
ここから先、どうするのかはまだ決めていないけれど、もしかしたら次男は本当に手に入れようとするかも知れない。
また何度かお店に足を運んでみて、しばらく様子を見たいなと思う。
途中、お昼ご飯は近くのファミレスで食べた。
なんだかんだと付き合っていたら、私の日曜日は終わった。
体の周期がずれて、今日は一日不調になるのは分かっていたから、朝から鎮痛剤を飲んで備えておいた。
頭も、首も、関節も、流れが滞って、じわーんと痛い。
お母さんも自転車乗ろう、と誘われたけれど、今日はお断りした。
次男と身長がほとんど同じくらいになったので、もし購入することになったら、私も乗ってみようかなと妄想して、少しワクワクした。
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