ホッとする、休日の朝。ドロドロ気分のその後。
のんびり、ゆっくり、休日の朝を過ごしました。
三男は、季節外れのクリスマスツリー的なのを作ったりして遊んでいます。
10センチくらいの大きなまつぼっくりに、グルーガンで星のビーズを付けました。
次男は、普段不登校ですが、引きこもりではなく、今日は昼近くにバタバタと起きてシャワーを浴びて、慌てて出かけて行きました。急に映画に誘われたようです。
4月が始まり、怒涛の一週間。
仕事はやりがいもあって、楽しい部分もたくさんあるけれど、この時期特有の環境から、非常に疲れていました。
そして、今週。
少し落ち着きを取り戻しつつあり、仕事中の焦りとか、自分はもっと頑張らないといけない!と思ってしまうのはどうしてなのか、少し気づきがありました。
そして水曜日。
まだまだ疲れが抜けきらなくて、時間も気持ちも整わない中、小学校の先生と連絡帳でやりとりをして、一人卑屈になっていました。(恥ずかしい)
昨日(金曜日)の夕方、学童保育に三男を迎えに行った時、ちょうど担任の先生が通っていかれたので、こちらから声をおかけして、少しお話ししました。
本当は、もう会うの嫌だ、電話も嫌だと、逃げたい気持ちでいっぱいでしたが、きちんと向き合って話してきました。
三男の宿題は、ちゃんとやれたら、本人にとっても、それが一番いいです。
でも、やる気も集中力も、全然ない日があるのが現実で、私の方も、彼の出来ない部分を追い立てる形でしか、フォロー出来ていないのが現実でした。(という訳で、フォローになっていませんでした。)
漢字ドリルや、計算ドリルの負担感を減らして、達成感を得られるようにと、先生の方から(学年主任の先生とも相談されて)提案されたのが、
ドリルに直接書き込む
という方法です。
これで自分で書く量が圧倒的に少なくなります。
先生の考えと私の考えを擦り合わせ、
本人と相談しながら、やれる日は通常の方法で。
直接書き込む方が良さそうな日は、その方法で。
という事で、決まりました。
三男は授業中、電池切れになることもある、という事は想像出来るので、ご迷惑をおかけしているだろう事をお詫びして、今後もよろしくお願いします、とお願いして別れました。
やはり文字だけでは伝えきれない事も、顔を見て、声を聞いて、その場の空気を感じる事で伝わるので、きちんと顔を見て話せて良かったです。
多分、今後も全く宿題に手をつけられない日もあるし、ぐちゃぐちゃにやる日もあるでしょう。
ひとまず、小さなご褒美作戦で短いゴール設定をして、やる気を応援しながら、出来るだけ宿題をやれるように見守っていこうと思います。
先生からは、9月ごろまで、まずは様子見をしましょう、そこからもう少しステップアップしていけたら良いですね、というふうに提案されています。
少しずつ、子も母も、成長していけたらいいです。
先週も、今週も、疲れていましたが、私は少し時間を作って、習字教室に行ってきました。
私の父が近くに住んでいて、高齢ですのであまり多くの負担をかけないようにしていますが、習字教室の間、見ていてあげるからと言ってくれたので、三男をお願いして、一人の時間を持ちました。
母が秋に亡くなりましたが、その少し前から、在宅療養をしていたりして慌ただしく、また、気持ちが無理だったりして、なかなか行けませんでした。
感染症の影響で学級閉鎖になったり、親子で胃腸風邪になったりして、なんだかんだと行けないまま、お月謝だけ持って行くことが続いていました。
3月もそうしてお月謝を持ってお伺いしたところ、先生から、
もう、4月はいいから(お月謝持ってこなくてよいという意味)、お稽古に来なさい!
と背中を押されて、今月は2回、行くことが出来ています。
お手本を見ながら、自分の字と向き合って、どうしたらもっと良くなるか、良い字が書けるか、そこだけに集中する、大好きな時間です。
書道の楽しみ方は、人それぞれだと思いますが、私はお手本に忠実にやりたい派です。
自由にとか、個性的にとか、そういう感じじゃないんですね。
多分、根がマジメなので、忠実にやりたいのです。
面白みのない人間だなぁと、時々残念にも思いますが、書いている時は、これでいいです。
自分の流派でお教室を開くわけでもなく、個展を開くでもなく、ただ字と向き合う時間が好きなだけなので。
先週は、本当にくたびれていた時に教室に行きました。
楽しい気持ちで書いていたのですが、やはり疲れは疲れで無くなってはおらず、長い時間正座できなくて驚きました。
途中で足を崩すなど、普段はないのです。長い時は1時間半とか2時間とかやってしまう時もあるのですが、ずっと座っていても大丈夫です。
それが、前回だけは、あいたたた…となりました。
自分の心と体にもちゃんと向き合って、休むことは本当に大切だなぁと思いました。
ちゃんと趣味の時間を持たないと、自分が潰れちゃうからね。
時間を作って、おいでね。
といつも先生から励まされています。
過去にも書きましたが、私の子ども時代からお世話になっていて、離婚のことや、母の病気や死、子どもの不登校や育てづらさなど、全部暖かく見守ってくださっています。
先生からは、
今はしんどいかもしれないけど、いつか、いい日が来るからね。
と、ずっと声をかけられています。
私も、きっといい日が来ると思っています。
でも、そんな特別ないい日でなくとも、今、家族が元気で、可愛い子どもと過ごせて、仕事に元気に行けて、普通を普通に過ごせていること自体、それはもう、「いい日」ですね。
突然ですが、この下に、ヤモリの赤ちゃんのお写真が出てきますのでご注意ください。
この前、冬に出会った、あの子かも知れないなーと、嬉しくなりました。
一瞬だけ手に乗せて、写真を撮らせてもらいました。
可愛いなぁ。
寒い冬を越して、元気に出てきてくれて嬉しいです。
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