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仕事をしているフリをして怠惰であることを隠していた話

パートでICU看護師をしています。

20代の頃にICUに挑戦したのですが、1年と少しで挫折しました。でも、挫折ではなく、新たな道(代替療法)へ挑戦するのだと思っていましたが。

それもあり、今回こそは!という気持ちと、実力がなければ人からは信用されない、信用されなければ自分に自信がつかない

という想いもあり、かなり突っ走りました。参考書も相当に買い込んだり。(これはいつか紹介したいです。)

もちろん、病態や薬剤、機器類を理解していなくてはICU看護師としての看護を提供できないという気持ちはありますし(当たり前なのですが。)また重症患者さんを受け持つ、ということへの恐怖もあり。とにもかくにも突っ走りました。

その背景に、特にこの1年、旦那さんと衝突し続け、honoiroという夫婦での仕事、家族、自分に向き合うことから逃げるために、堂々と言い訳ができる「看護師」に逃げ込んでいたところが大きかったなぁと。

というのを認めたくなかったのですが。

いつも気にかけてくださった熱い先輩から、仕事の取り組みや責任感を認めてもらいつつも「立場も考えていこう」という助言をもらい、ハッとしました。

占星術的に私は6ハウスが強いです。

6ハウス:労働、管理、訓練、健康、物質的な奉仕(以下ブログ参照)


6ハウスが強い私にとって、労働すること、奉仕することは全く苦ではありません。ましてやそれが健康に関わることならばなおのこと。

むしろそれは私にとっては癒しでもあるのです。(月星座も6ハウス)

そして、特に日本においては、この精神は重宝されるように思います。従順な労働力となるから。そうして必要とされると、それがまたエネルギーとなる。看護師という仕事はそれに拍車をかけてくれる。

それを健全な形でエネルギーとして循環させればいいのですが。

松村潔さんの月星座の本の月星座6ハウスの説明の一部を抜粋します。

“仕事をしているふりをして、怠惰であることを隠す人もいます。

手作業や身体で動かす作業を黙々と続けることで、感情や思考は全く前進していないのに、前進しているふりをする、自分は何か意義のあることをしているのだと思い込むのです。

それならまだごろごろして考え事をしている人の方が勤勉です。”
 引用:松村潔「月星座占星術講座」p99 
 

労働している自分を肯定していた私にとって、この思考はまさに目から鱗。患者さんのため、と思い込んでいたことが、実は自分のため、という側面が大きかった。

これはチームの一人として見直さなくてはいけません。


看護師に復帰して10ヶ月となろうとしています。私よりも若い既卒の看護師さんも増え、さらに新人さんも4月から入職予定。

ここで意識を一度リセット。労働している=役割を果たしている、ということではないことを自覚して。

何より私はパートという立ち位置も忘れないように。アラフォーで子育て看護師。これからの後輩たちを見守り育てる立場も意識していかなくては。

チームとして前進していくために、自分のやるべきことや立ち位置を見極め、看護の仕事に臨んでいきたいと思います。


そして、honoiroとして病院での経験も踏まえ、発信・始動をしていきます。


悠馬さんの占星術セッション詳細です。今回の私のように、自分の特性を自己正当化の材料とするのか、活かすのかは自分次第です。自分を知るためにぜひ。


元どっぷり自然派ママ→ICU看護師として、現場から見える世界をTwitterで呟いています。主にコロナやワクチンについてです。フォロー頂けると嬉しいです。


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