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ほんわかぱっぱ





おはようございます、けさも早起きです。きょうは午後出社、プラス週末という。ど、どんだけ、ぜいたくな。まあ、くたびれましたな。ぼんやりと「ドラえもん」のテーマソングをくちずさむ(このへんでひどく疲れているのですが)あったまてっかてーか さえてぴっかぴーか。ここまではなんとなく、ドラのあたまの形かとおもえてくるが、その次が秀逸である「それがどうした ボクドラえもん」それがどうした、あたまがてっかてかで、冴えていようがなんだというのだという。





あの漫画、ちいさいころはのび太への戒めの漫画かともおもってたけど、いまはそうじゃないな。ドラえもんも又、のび太によって救われていたという、ふたりの共存というか、共生というか。ドラえもんものび太も、それぞれひとり一粒では、それほど素晴らしくない。でもふたり(一台とひとり?)が共存することこそがミラクルなんだと。




そして、締めの「ほんわかぱっぱ ほんわかぱっぱ ドラえもん」このほんわかぱっぱ、というのは、まあ、般若心経でいえば、ぎゃーてぃぎゃーてぃ はらぎゃーてぃ はらそうぎゃーてぃ ぼーじーそわーか、に近い。ようにわたしには感じられてならない。一切を度する、というか、向こう岸に渡していくのですな。なるほど、この力、この漫画のおさえるべき点は、それが「利他」の精神で貫かれていることにあるのだろうなあ、と。素朴な感想を抱いたのでした。



今日の一冊を

たまに読もうと思うんだけど、挫折を繰り返す本。ふしぎやなあ。





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