ひとと場所と居心地

わたしが自分にとっての合う、合わないを自覚し出したのはここ数年間での出来事で。心地良さ、楽しさ、好き!と思う気持ち、自分の心がぐっと動くことを敏感に探していたら、自分がすっごく「ありのまま」でいられる時とそうでない時があるのが分かってきた。

そして、美術を始めて"つくる人たち"の輪に入っていった時、そこはみんなが素直でありのままの世界だったと思う。ごまかさないで心に素直にならないと、いいものがつくれないからかもしれない(みんなはどうか知らないけどわたしはそうだよ)。
周りがみんな素直でみんな変なので自分も他人もどうあろうと正直どうでもいい、そんな関係性だった気がする。
素直さを貫く暮らしは心の違和感にすぐ気付くし、違和感のない事だけをすると勝手に結果に繋がっていって、すごく自然で健康的な生き方だったなぁと思う。

だった、と過去形にしてしまったのは他でもない、「学生」から「会社員」になったからです!
新入社員としてのこの数ヶ月間でわたしは、違和感のない素直な心を忘れかけているのです。かなしい。

「(美術の)学校」と「会社」は今感じてるほどにそんなに差があるものなのでしょうか。今の環境がなんで居心地がよくなくて、どんな関係性に"わたし"が消費されているのだろう。
好き!の琴線だけでなく違和感の琴線にも敏感に、心の動きを言語化して消化してこれからの自分の栄養にしていくこと!!
大それた言葉にし過ぎているような気もしますがそんなことが出来たらよいなぁと思い、考えてることを噛み砕く場をつくってみます。
三日坊主にならぬよう…続くといいな…

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