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自由で楽しい平安蚤の市で自分だけの宝探し(京都市左京区・岡崎公園)

旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2023年5月号より)

 毎月10日前後、京都・平安神宮前の岡崎公園には「平安のみいち」の鮮やかなのぼりが立ち、野外に広げられた様々な品を目当てにたくさんの人が集まってくる。

平安神宮の参道沿いにのぼりが立つ

 ヨーロッパの陶器や古道具などを並べる店がある一方で、箱のまま置かれた食器やパーツ類、たくさんの籠、アンティークおもちゃ、1000円台から積み重ねられた着物や帯、古伊万里などの和食器も。常時100店舗以上が出店するにぎやかな蚤の市は、自由で雑多な雰囲気が魅力だ。

人気の籠店
北欧風のアンティークも多く揃う

 もともとは〝不用なものを次の誰かにつなげる場〟として始まった「平安蚤の市」。アンティークなど、古きよきものを好む人同士の交流の場でもあり、風情溢れる京都で開催することで京都から発信する文化交流としても注目されている。

 新緑の季節、「平安蚤の市」で自分だけの宝物を探してみては?

箱の中に雑多に並べられた古道具の数々。この中からお気に入りのものを見つけるのが楽しい

平安蚤の市 毎月10日前後
京都市左京区・岡崎公園
[時]9:00〜16:00
次回開催は、4/26、5/16、6/13
*以降の開催日はホームページをご覧ください
*雨天・荒天中止(一時的な小雨は決行)

出典:ひととき2023年5月号

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