見出し画像

10月14日は、鉄道の日。

皆さん、こんにちは。

明治5年(1872年)の10月14日に、当時の新橋駅と横浜駅の間で日本初となる鉄道が開通したことから、平成6年(1994年)に「鉄道の日」と定められました。

ちなみにその時の表定速度は、32.8km/hだったそうです。

ここでは、そんな「鉄道」にちなんだ記事や書籍をご紹介いたします!

◉ 終着駅に行ってきました

終着駅という響きに、わけもなく惹きつけられる。この先にはもう線路がない、という最果てのロマン。そして一抹の哀愁。そこには、どんな街が広がり、どんな人たちが息づいているのか。憧れでもある地に降り立ち、周りを歩いて、ついでに一杯……。中年男性ふたり組の旅行記「終着駅に行ってきました」、はじまり、はじまり。(文=服部夏生 写真=三原久明)

こちらは、ことしの5月に書籍化された「ほんのひととき」の人気連載です。

書籍には、ウェブの連載には掲載されなかった写真や、新たに書き下ろされた原稿も加えられています!

連載はしばらくお休みしておりますが、いずれまたふらっと再開する予定ですので、ぜひご期待ください!

 * * *

つづいて、鉄道にまつわる書籍を一挙にご紹介いたします。

◉ 東海道新幹線開業50周年公式写真集 1964→2014

200点以上の貴重な写真でたどる、東海道新幹線の50年! 1964年10月1日、夢の超特急「ひかり1号」が東京駅を出発した。東京〜新大阪間515kmを駆け抜ける東海道新幹線。模型や建設工事にはじまる歴史、初代0系からN700Aまでの歴代車両の勇姿を紹介、また0系お召列車の内部や、食堂車、歴代車両シートの変遷など、鉄道ファンはもちろんのこと、子供から大人まで楽しめる写真集です。

◉ 東海道新幹線 各駅停車の旅

京都や東京など旅やお菓子をテーマにしたエッセイ・ガイド本で人気の文筆家・甲斐みのりさんに、東海道新幹線全駅を歩いてもらい、その土地の魅力——歴史、文化、食べものなど——をあますことなく伝えてもらい、これまで知られていなかったそれぞれの駅の魅力について語っていただきます。これからの季節、本書を片手にぜひお出かけを。

◉ 電車でめぐる富士山の旅―御殿場、富士宮、富士吉田、清水へ

甲斐みのりさんに、富士山周辺(御殿場、富士山、富士宮、清水~由比)を歩いてもらい、その土地の魅力──歴史、文化、食べものなど──を語っていただきました。富士山に登る人はもちろん、登らない人にとっても、富士山周辺での楽しみ方・過ごし方が変わる1冊です。

◉ 新幹線から見える日本の名城

東海道・山陽新幹線沿線には、日本を代表する多くの城が存在しています。そして、じつは車窓から、そうしたお城を見ることが出来るのです。そこで本書では、新幹線の車窓から見える城の誕生から終焉、そして復活までの物語を紹介しています。

こちらの書籍は「ほんのひととき」で内容の一部をご覧いただけます。ぜひ、お確かめください!

◉ 新幹線で行く散歩絵巻 東海道五十七次

お江戸日本橋と大坂高麗橋を結んでいた日本の大動脈、東海道五十七次。その57の宿場の詳細な「ガイドブック」と、江戸時代の道中図と最新の地図を上下に並べた、表裏で約9mの「江戸・平成版道中絵巻」がセットになっています。東海道新幹線を活用して旧東海道を歩く人に最適。街道を歩きながら「時間旅行」が楽しめます。歩かない人でも、見ているだけで楽しい1冊です。

◉ 新幹線各駅停車 こだま酒場紀行

酒をこよなく愛する作家・大竹聡さんが、東京~博多までを新幹線こだま号の各駅停車で、旨い居酒屋や老舗バーを飲み歩きました。読んでいると旅に出たくなる、酒場ガイドを兼ねたほろ酔いエッセイです。

◉ 読んで、乗って、楽しい! 東海道新幹線クイズ100

東海道新幹線のしくみ、魅力、歴史と末来など、そのすべてがわかるクイズを100問、揃えました。より速く快適な新幹線の開発に奮闘する研究者や、安全で正確な運転を実現するプロ集団、快適な旅のサポーターなど、新幹線にまつわるちょっといい話もたくさん。乗ればわかる、東海道新幹線の旅がもっと楽しくなるクイズです!

◉ 南の島の新幹線―鉄道エンジニアの台湾技術協力奮戦記

台湾に、新幹線のシステムと「魂」を伝えようとした日本人たちの物語。ネガティヴキャンペーンの誤解を正し、台湾高速鉄道プロジェクト推進の理想と実際を明快に伝えている。

◉ 余はいかにして鉄道愛好者となりしか

ディケンズ研究の第一人者にして無類の鉄道マニアとしても知られる小池滋が綴った鉄道への熱いオマージュ。懐かしき戦前の鉄道をめぐる思い出、映画、文学、ミステリーに描かれた鉄道、時刻表はいかにして生れたか、イギリスの鉄道旅行の愉しみ方、アメリカの鉄道とフォークロア、地下鉄の発展史について等々、多彩なエピソードと薀蓄によって鉄道の奥深い魅力を伝える。

ここまで一気にご紹介してまいりましたが、ご興味を惹かれるものはございましたでしょうか。

これからも「ほんのひととき」をどうぞよろしくお願いいたします。

ほんのひととき編集部

よろしければサポートをお願いします。今後のコンテンツ作りに使わせていただきます。