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【最終話2】のさき 花さんバージョン🌟十人十色の文体企画🌟【きいすのブックリスト】

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目が覚めれば、白く明るい光の中にいた。

(ここはどこだ?)

眩しすぎるからなのか、それとも、ただただ真っ白な世界なのか。
足元さえも見えないが、温かさに身体が包まれる。

五感を研ぎ澄ますと、微かに懐かしい匂いがする。
なんの匂いだろう。

そうか、これは紙が喜んでいる匂いだ。
本だ。どこかに本があるのだ。

手探りで一歩歩いてみる。

明るさに慣れ始め、目を細めて辺りを見れば、遠くには数えきれないほどの扉が見えた。

「あの扉をご覧なさい」

どこからか、声が聞こえる。

「あちらに、157個の本の扉がある。
その扉を開けた向こう側には、新しい世界を知ることのできる知識と、ワクワクする冒険が眠っているのだ。

この本の扉は、教科ごとに分かれている。今までのこのnoteの歴史がわかりやすくまとめられているのだ。

扉に書いてある本の名前をみよ。

そこをクリックすれば、そのnoteの記事に繋がっている。迷うことなく、好きな本の世界に辿り着くことができるだろう。

扉の数は、少しずつ増えていく。

知識の冒険の旅は、いつまでも続けられるのだ。
扉の向こうの世界を知ったとき、また新しい扉に続くことだろう。

さあ、前に進め。恐れることはない。
そして、好奇心の赴くままに、その扉をあけるのだ。」

まるで上質なショートストーリー✨
ピクサーが動画を作ったらきっと素敵だろうな。

私には動画を作るスキルがないので
この文章からイメージした画像を載せました。


▼『十人十色の文体企画』について

▼こちらのブックリストの導入文を
皆さんに作っていただきました。


🌟のさき 花さんのご紹介🌟

「野に咲く花のように」ということで
少し前に「のさき 花」さんに改名されましたが
そのお名前が表すように、花さんのnoteは
ほわっと温かくなるnote。

主にお子様との経験を綴られてます。

「たった1人でも、必要な方にだけ
届けばいいと思って書いています。」

「内側の私を出す場所があったことで、
外側の私まで元気になってきています。」

とのことですが、
私も花さんの記事から元気と癒しをもらっています。
フォロワーさんは
きっとみんなそうだと思います✨

🌟のさき 花さんの企画記事🌟

『きいすのブックリスト』も
以前から『お気に入り記事』マガジン
入れてくださって
ご活用いただいているようです。
嬉しいっ✨

本屋さんに行けば、ぶらりとしながら
「あ、こんな本あるんだー」という
新しい出会いがあるけれど、
ネットで買うことの残念さは、
知らない本との出会いが難しいことだと
思っていました。

きいすさんのサイトは、
ネットでも本との出会いはある!
そして、そこにまた面白さがあるのは、
きいすさんの育児体験と絡めての
本の紹介があるから。

がっつり引用させていただきましたが
こんな風に感じて読んでくださっていたことを
知ることができて嬉しいです。

今回の企画をやって本当に良かったなぁと
しみじみ感じました💕

ご参加いただきありがとうございました。


最後に

前回の白さん四作目ご紹介記事
『良い子にしてたかな』で、
次回『完結編』とお伝えしましたが。

のさき 花さんが予定より早くに導入文を
仕上げてくださったため、完結編の前に
この記事を書かせていただきました。

次こそ本当に『完結編』


この企画のきっかけとなった
文体練習』という本についての記事を書き、
それを以てこの企画を完結といたします。
(まだ1文字も書いてない💦頑張ります)


《 関連記事 》

【ブックリストの文章を書き換えてみた】
参考文献:「文体練習」レーモン・クノー


めんどくさがりなきみのための文章教室


『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。