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我が家で人気のカードゲームを難易度順に【1】(バルーンズ/ナンジャモンジャ/イチゴリラ)


「バルーンズ」 難易度☆

言葉を話し始めたくらいの子が
小学生高学年くらいまでの子と一緒に遊べる
数少ないゲーム。
生まれてはじめてのカードゲームにぴったり。

手札には風船。山札は風船が割れる
いろいろな理由が。
鉛筆が刺さる、猫の爪にひっかかれるなど。

引いた山札と同じ色の風船を持っていたら、
手札の風船カードを裏返します。
(割れたということになる)
山札の中からお母さんが現れたら、
風船がひとつ元に戻ります。

誰かが風船を全部なくした時に
たくさん持ってる人が勝ち、
というルールもあるようなのですが、
我が家はいつも山札がなくなった時に
一番多くの風船が残っている人が勝ち
というルールで遊んでいます。

プレイ時間は5分ほどと短めなので、
小さい子でも飽きずに最後まで遊べます。

作戦もなにもない、運が100%のゲーム。
一番小さい子だって勝てることもあります。

百人一首を使った「坊主めくり」と
同じ感じだと思ってもらえれば。
次に紹介するカードゲームに比べると、
大人にはちょっと物足りないかな。


「ナンジャモンジャ」 難易度☆☆

終わったあと、全員がもう一回やりたい!と
必ず言う大人気のカードゲーム。
友達もママさんもみーんな大爆笑。
我が家では一番人気かな。

山札をめくると、なんとも言えない
不思議なキャラが現れます。
はじめて出るキャラには、
めくった人が名前をつけます。
(もじゃもじゃで丸っこい体だったら「けボール」とか。
見た目に関係なくても、各自のセンスと閃きで。)

順番にめくってキャラに名前をつけていき、
2度目に登場するキャラが出たら名前を叫びます。
一番早く名前を言った人がカードをゲット。

ルールはとっても簡単なんだけど、
わけわかんない名前をみんなで叫ぶのが
もう面白くって面白くって。

気付けば大人も夢中になって叫んでます。
「みかんちゃん!」「手長まきまき!」
「山田くん!」「おしりぷりぷり!」
「パーマ姉さん!」

ミドリとシロがありますが、
絵柄が違うだけでどちらも遊び方は同じです。
シロとミドリを混ぜて使うと
カードの枚数が倍になり、大人数でも。

3歳くらいから大人までみんな一緒に楽しめます。


イチゴリラ 難易度☆☆

神経衰弱のアレンジ&枚数少ない版。

にんじんのカードが2枚、
ゴリラのカードが5枚というように、
絵柄によって1枚から5枚まで
同じ数の絵柄のカードがあります。

神経衰弱と同じように
カードを表に返していき、
絵柄を揃えたら自分のものにできます。

1枚につき1点となるので、
枚数が少なくて揃いやすいカードを狙うか、
枚数が多くて一気に高得点をゲットできる
カードを狙うか。

トランプに比べると全体の枚数は少なめなので
小さい子でも飽きずに楽しめるのがいいところ。

絵柄もかわいいし、小さめで厚みがある
カードだから小さい手でも返しやすい。

4歳くらいからかな。
数の概念さえわかれば遊べます。
神経衰弱が驚くほど得意な息子とは、
どんなに本気を出しても毎回私が負けてしまいます。

ナンジャモンジャほど、ドッカンドッカンと
大爆笑が起きるようなゲームではありませんが、
「サンタ」と「どろぼう」など、
よく似たまぎらわしい絵柄があったり、
4枚まで揃えてあと1枚なのにアーーッとなったり
地味だけど結構楽しい、そんな平和なゲームです。

そうそう、枚数が少なくて
トランプの神経衰弱ほど神経が衰弱しないから
子供に誘われても気軽に付き合えるところがありがたい。
トランプの神経衰弱はなかなか終わらないのよ。


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