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こどもがスマホを持つ前に!「デジタルネイティブのための ネット・スマホ攻略術」


ネットで炎上にまきこまれたら?
✅もしグループをはずされたら?
✅ネットでのつながりが負担
になったら?
✅電子マネーを使いすぎて失敗したら?
✅デジタルタトゥーというのはね、
✅リベンジポルノの危険性はね、、、

皆さんは、お子さんとこのようなことについて
スマホを持たせる前に、じっくり話し合って
伝えることができますか?

・・・私は、・・・できません💦
うちの子もたぶん、話せば数時間に及ぶような
親からの「もしも」の話 は、聞きたがりませんね💦


だけど、簡単に人と繋がれるスマホやネットの世界は
危険もいっぱいですよね。

そこで!!
ゆるラクの魔法、「本で学ぼう!」の出番です🌟

ネットが最強のパートナーになる 
デジタルネイティブのための
ネット・スマホ攻略術

\  試し読みできます /
「デジタルは、水や電気と同じ、生きるにかかせないインフラになる。だから上手に使って、最強の新世代になろう!」
「こども六法」の山﨑聡一郎が、デジタル産業革命のデジタルネイティブ世代に向けて「インフラとしてのネット」との付き合い方、スマホとのルール作りを一から解説。
2021年より導入される公立中学校のスマホ持ち込みへのルール作りの参考になる、ルール作りシートつき。

試し読みでおわかりいただける通り、
マンガと、文字での情報が組み合わさっています。

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マンガ以外のところも、
それぞれのアイコンから吹き出しが出ていたり
イラストや表が多く使われていたりして、
とても読みやすい本ですね。

著者は、こども六法(※)が大ヒットの
山崎聡一郎さん
です。

うちにもあります、こども六法!
こちらも良い本なので、また今度ご紹介したいと思ってます。

この本では、著者の山崎さんの主観だけじゃなくて
ちゃんと出典を掲載した統計の表なども使われていて、
そこもこの本の良い点のひとつだと思います。

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こどもにスマートフォンを持たせてよかったと思うか?
(統計より)

小学生では、
とてもよかったと思う 18.9%
ややよかったと思う 37.8%
どちらともいえない 34.9%
あまりよかったとはおもえない 5.5%
まったくよかったとは思えない 2.9%

中学生、高校生になると、
よかったとは思えないの比率がじわじわと上がってくるんです。
低年齢で持たせた親ほど、
「子どもにスマホを持たせてよかった」と
答える傾向があります。
小学生だと反抗期前なので
「ルールについて話し合いがしやすい」
「管理しやすい」といった理由があるのかもしれません。


(「デジタルネイティブのための
ネット・スマホ攻略術」より抜粋)

娘は以前から統計が好きみたいなんですが、
上記の統計などを読むのも面白いようです。

この本を読んで統計に興味を持つ子っていうのは
ごく一部かもしれないですが
そういう読み方をするのも面白いかも!

スマホやネットは、子どもが興味のあることだし、
これを読んで親にスマホデビューの交渉をしようと
頑張ってプレゼンする子
も表れるかもしれませんね。
(ガンバレーー🌟)


統計の本もこども向けでわかりやすそうなものを
見つけたので、購入してみようかなと思ってます。

こどもの統計学 
なぜ統計学が必要なのか

統計学はデータを正しく読み取ったとり、確率からより正しい判断ができるようになる学問です。
「ビッグデータ」や「AI」がビジネスの世界でキーワードになっています。

小学校中・高学年を対象に、高度な数学を必要としない「統計学の基本のき」について子どものみならず、「統計」という言葉にアレルギー反応を示すような数字が苦手な大人の方々にもわかりやすく説明していく内容です。

本書内で取り上げる事例は親子が会話をするきっかけになるようなテーマを吟味し、家庭内のコミュニケーションを推進する一冊となります。


(※)こども六法

いじめや虐待は犯罪です。
人を殴ったり蹴ったり、お金や持ち物を奪ったり、SNSにひどい悪口を書き込んだりすれば、大人であれば警察に捕まって罰を受けます。
それは法律という社会のルールによって決められていることです。

けれど、子どもは法律を知りません。
誰か大人が気づいて助けてくれるまで、たった一人で犯罪被害に苦しんでいます。
もし法律という強い味方がいることを知っていたら、もっと多くの子どもが勇気を出して助けを求めることができ、救われるかもしれません。

そのためには、子ども、友だち、保護者、先生、誰でも読めて、法律とはどんなものかを知ることができる本が必要、そう考えて作ったのが本書です。
小学生でも読めるように漢字にはすべてルビをふり、法律のむずかしい用語もできるだけわかりやすくして、イラスト付きで解説しています。

大人でも知らないことがたくさんある法律の世界、ぜひ子どもと一緒に読んで、社会のルールについて話し合ってみてください。

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こどものための まなびブックガイド
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