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禅語録を超訳する!①:倶胝竪指(ぐていゆびをたてる)

※仏教のアレに投稿された記事です


ぐてい和尚は大事なことを聞かれたときには

きまっていっつも、さっと指をいっぽん立てることでこたえていました。


ぐてい和尚のそばにいた小僧さんはそれを見て

ちょーかっこいい!

と思っていました。

ある時、お寺にお客さんが来て小僧さんに質問しました。

「ここの和尚さんはどういう風に仏教について教えていますか?」

小僧さんはもちろん、和尚さんのかっこいいやり方を見ていたので

同じようにさっと指をたてました。

これを聞いた、ぐてい和尚は



小僧さんの指を切り落としました。




「ふぇぇ・・・!

きゅうに指きるなんて

ひどいよぉ・・・・・・!」



泣きじゃくった小僧さんは走ってにげます

そこで一言、ぐてい和尚がいいました。

「おい、おい。」

小僧さんがふりかえると、今度はぐてい和尚がさっと指をたてました



小僧さんは悟りを開きました




その後、ぐてい和尚は死の間際に弟子をあつめていいました

「わし、天竜和尚のとこで修行して一本指の禅ってのを得たけど、一生つかいきることできなかったわい。」



むもんの一言

ぐていも小僧も指の先なんかでさとってないぞ。

もしここがわかれば、天竜、ぐてい、この小僧と一緒に

おまえも一串でつらぬかれるだろう。


ん?さとるってことね。


ちょっと詩つくったからきいて。


ぐていが天竜をコケにして

いいかたなで小僧をためしてみたら

めちゃつよい神様がかんたんに

でかい山を引き裂いて

まっぷたつにしたんだよなぁ

             むもん

スキされると鼻いきあらくして記事書きます。