作品

私はあらゆる作品が好きだ。小説、漫画、映画、音楽…あげだしたらきりがない。

眠れない夜やぼーっと電車に乗っている時間にふと考えることがある。なぜ作品は作られ続けるのだろうと。きっと作品は形を変えながらもこの先何十年何百年と作られ続けるだろう。でもなぜ…

この問いには仮ではあるが自分なりの答えがある
それは寂しいからではないか
人はずっと寂しい誰かといても寂しさを感じるときが多々ある。そんな寂しさを紛らわしてくれるのが作品なのではないか。そして作品を作っている人々も寂しさを紛らわすことができるような作品を目指しているのではないか。いや、作品を作っているような人々はそんなことは考えないかもしれない

作品を楽しむことそれは寂しさを愛すことだ。寂しさを感じなければその作品と向き合い、楽しむことができない

もし神様という存在がいて神様が人間を作ったのだとしたら寂しいという感情を人間に与えてくれたことに感謝したい。私の人生はあらゆる作品で彩られているのだから