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「鏡の法則」って本当?No.9

「鏡の法則」についてご存じの方は多いかもしれません。

自分がとんがると、相手もとんがります。
自分が優しい気持ちでいると、相手も優しい気持ちになれます。
自分が笑顔だと、自然に相手も笑顔になります。

「鏡の法則」は、まさに人間関係の本質だと思えます。

ただ、「鏡の法則」が機能しない状況もあります。

自分が拳を振りかざしたとき・・・
相手が同じくらいか、強い立場なら、同じく拳を上げて対抗します。

ここでは、「鏡の法則」が成立しているように見えますが、
実は相手から返ってくるエネルギーや力はとてつもなく大きなものとなります。

ここに、エネルギー保存の法則は成り立ちません。
つまり、入力した力以上のものが反作用として返されるということです。

これは、戦争でも同じですよね。
侵略戦争では、たいてい仕掛けた方が負けています。


一方、相手が弱い立場だったら、まず相手は体をすくめるでしょう。
でも、それだけで済まないことも多々あります。
相手にそのダメージが残り続けることです。
そして、そのエネルギーが、いずれさらに大きなものとなって、
無意識下で自分に返されてきます。


拳は振りかざしてはいけない・・・とつくづく思います。


そして、自分は周りに何かしらの影響を与えていることを意識しましょう。

それだけで、人間関係はうまく機能していく方向に向かいます。
マネージャやリーダーは、特に意識したらいいな、と思います。

とどのつまり、伝家の宝刀は「笑顔」です。
あらためて「鏡の法則」って大事だなって思います。

感謝

 


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