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場づくりの第一歩

別記事にも記載していますが、私の場づくリストへの挑戦の第一歩は、自由大学での『場の主催学』というセミナーに参加したことです。

コミュニティを企画してみる

今チャレンジしているのがコミュニティの企画です。 

  1. 狙った対象+その課題 

  2. 参加者にとっての価値(=課題解決) 

  3. 主なコンテンツ 

  4. 他とちがう、参加者にとっての価値 

  5. 価値を信じる裏付け

上記のポイントを意識して、現在企画を文章化したものがこちらです。(決して素晴らしいできとは言えません。今の私の知見や思考時間でのアウトプットということです。)

『ファンベース∼サウナづくり編∼』は、サウナづくりをしたいという、ヘビーサウナ―向けのコミュニティ名称です。
これは、空き家を自分たちが理想とするサウナにしていくことができ、一般的なサウナイベントとは違って、ゼロからサウナづくりを行う実践型ワークショップが備わっています。 
そして、山梨というエリアならではの富士山が見えるサウナになります。
全国に約350万人以上いると言われるヘビーサウナーが参加して身になるように、有名なサウナ―を講師として招待し、サウナづくりの基礎∼応用まで実践型でチャレンジできることができます。
最初のワークショップの機会は、準備委員会の開催です。
初回は90∼120分くらいの時間で、①参加者(共感者)を増やすための仕掛け/仕組み、②実際の資金繰りのためのCF検討の2点を実施します。
「多くのサウナ―がどうしたら参加したくなるか」「費用を払ってでもPRJを進めたいと思うか」「周りのサウナ好きに薦めてもらうにはどういう内容や仕掛けが必要か」など、PRJをしっかり軌道に載せるための仕掛け/仕組みを一緒に思考していける機会になります。
そうした議論から醸成された「ターゲットに刺さる魅力」を盛り込んだCF企画案をまとめるところまでを一回目の準備員会のゴールとします。

自由大学『場の主催学』での思考内容

大事なのは参加者視点。参加者の『自分事』を意識する

主催者が主語での思考ばかりになると、つい提供者視点になってしまい、自分に都合いい理由ばかり書いてしまいがちです。
これを個別具体の参加者に置き換え、前向きな検討のために批判的にみたらどう読まれるのかを考えてみると、自分の書いたものが甘いことに気づくことがあります。
そういう「前向きだけど疑い深い読み手」を常に頭の中に置くことが大事だと学びました。

とは言え、究極的には他人にはなれないので、実際にやってみてその中で生の声を聞くということが、早い段階で数多く必要になってくるわけです。
これが、まさにまずは『量』が大事ということですよね。

同心円状の影響の広がり。参加者と一緒に拡散していく。

また、チャレンジしたいのはコミュニティなので、自分や運営だけで発信含めてやり切るのではなく、参加者(≒サウナー)の方々がシェアしてくれそうな投げかけとか、その先の広がりも想定しなければならないということです。
「人のふんどしをどんどん活用しましょう。それが相手にとっての価値になればいいのですから。」と講師から教えていただきました!

【番外編】ブランディングを目的としたコミュニティ構築について

業務でブランディングを目的としたリアルコミュニケーションを検討していることもあり、「ブランディングを目的とした場合のポイントを教えてほしい」と講師に相談させていただきました。
その時の回答を、以下引用させてもらいます。

ブランディングというのはビッグワードなので、まずは、誰に、どんな状態になってほしいか、それは何のために、といった、誰でもわかる言葉に落とし込むといいと思います。
その期待するリターンのために、どれくらいの時間やお金の投資が可能か、その回収までの期間はどれくらいまで許容されるのか、といったことを明確にしておく必要があります。
コミュニティ施策は、得てしてリターンまでの期間は長く、また施策とリターンの関連が直接的ではない、つまり、側から見るといつまで経ってもわかりやすい成果が出ないように見えがち、という傾向があります。
コミュニティマーケティングに携わる人は、マネジメントに対してその部分を理解してもらうのに苦労している感じです。
そのメカニズムを理解してもらうことと、コミュニティの熱気に早い段階で巻き込むことがポイントかと。

自由大学『場の主催学』高橋講師からの助言

このアドバイスをもとに場づくり頑張ろう!
また、素人の私の場づくリストへの挑戦を継続して記載していきます。
同じように今まで知見がなく、挑戦してみたいなというような思いを持っている方々は参考にしてみてください。

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