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『武田信玄公』へ500歳の誕生日プレゼント

TEN TO TEN 森田です。

本日は私も3年間住んでいて、大好きな甲府市の魅力的な挑戦をご紹介いたします。

湯村山に存在した烽火台を復活させ、新たな観光資源へ

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みなさん、現山梨県の代表的な戦国大名と言えば、誰の名前が浮かびますでしょうか?甲斐の虎こと武田信玄ですよね?

信玄公が活躍していた、戦国時代の非常に有効な伝達手段であったのが烽火〔のろし〕です。そんな烽火を起こすための烽火台が信玄公のレガシーとして湯村山城にも存在しました。

今回、信玄公の烽火台の復活・整備を甲府市が推進し、来年以降も新たな観光資源として、湯村山や湯村温泉への誘客に取り組むとともに、信玄公の歴史を学べる機会を創出するためのチャレンジを行っています。

烽火台のあった湯村山城とは?

湯村山城は、武田信玄公の父、信虎公が、甲府市の相川扇状地を囲む山塊の西側の南端部に位置する湯村山山頂に、西方からの外敵の侵入を阻む、防御の要として築城しました。
湯村山城には、緊急時の迅速な情報伝達を行うための烽火台も設置されており、甲府盆地一帯を見渡すことに適した立地を活かして、監視や情報収集といった役割を担っていた重要なお城であったと考えられています。

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私も先日、実際に烽火台跡地に訪問してきました!

ジブリの世界のような神秘的な雰囲気の場所に、500年近く前には、烽火台が建てられていたんですね。ここに我々の力で烽火台が立つ、、、ちょっとワクワクしませんか?w

烽火台復活後の活用

烽火台復活後の活用案
・烽火台を実際に使ったリレーイベントへの参加
・県内最大のイベント信玄公まつりに合わせた烽火上げ
・校外学習での活用
その他にも戦国時代を想起させられるような、武田軍VS上杉軍のようなサバゲ―実施などなど、活用方法はまだまだ無限大です!!!

歴史ある温泉郷「信玄の湯 湯村温泉」

湯村山の麓には、約1,200年前に弘法大師(空海)が開湯したと伝えられ、信玄公も戦いの傷を癒したとの史実がある「信玄の湯 湯村温泉」があります。

烽火台を観光資源の1つとして、湯村山の麓にあるこの「信玄の湯 湯村温泉」の一層の周知をはかり、より多くの人に、信玄公も傷を癒した「信玄の湯 湯村温泉」で旅の疲れを癒していただけるような取組みも甲府市は続けていきます。

ぜひ、一緒にこのプロジェクトに関わってみませんか?


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