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【圧倒的な清掃品質】客室清掃会社を見極める3つのポイント

7月になりましたね。
夏休みも目前です。

テレビCMを観ても、旅行予約サイト、観光ホテル、旅行代理店のCM…
コロナ禍で溜まったパワーを全てぶつけるかのように、
観光業界・旅行業界が盛り上がりを見せています。

そしてさらに、8月になると海外の人も休みに突入し、
怒涛の勢いで訪日外国人が来ることが予想されます。

しかし、現在ホテル業界は、
未曽有の人手不足が起きています!

フロントスタッフさん、
ホテルを管理する支配人、
ましてや、朝食を作る料理人もいない。

さらに、客室清掃スタッフ(=メイドさん)も、
業界全体で不足している状況です。

現場は大忙しですが、

どれだけ人が足りなくても、
お客様のチェックイン・チェックアウトの時間は変わらない。

となると、より品質の高い客室清掃が出来る会社を確保すれば、
ライバルホテルより1歩も2歩もリードできます。

ホテル運営会社とホテル客室清掃会社は、
”宿泊者をおもてなしする”という意味では、同じ目的で仕事をしています。

そこで、
品質の高い客室清掃会社を見極める
3つのポイント
をお伝えします。

①時間通りに完了する

ビジネスホテルでは、

一般的に
15時チェックイン
10時チェックアウト
が基本ですが、

連泊のお客様や早めに到着するお客様、遅めに出発するお客様など、
全員が全員、チェックインとチェックアウトが同じわけではありません。

修学旅行などの団体であれば一斉に入室し、一斉に退室する事も可能ですが、
個人客にはそれができません。

それぞれに合わせた細かい配慮が出来る会社が、優れている会社と言えます。

実は、都心のビジネスホテルでは、
当たり前にチェックインまでの清掃が出来ない会社も多く存在します。

基本中の基本ですが、
持続して完了時間を守れる会社こそ、
品質の高い会社の条件です。

②人を集めることが出来る

常に人手不足の会社もあれば、
いつでも人が集まる会社もあります。

当社は後者です。

いつでも人が集まるノウハウや、ネットワークを持っています。

「うちも人が集まるよ!」
と主張する派遣会社もいますが、

客室清掃未経験者で、清掃サービスはほとんど出来ないことも。

ただ人がいれば良いわけではないのです。
人手不足よりも”人材”不足

特に、チェーン展開しているホテルでは、
客室清掃ができる優秀な人材を確保できる会社を持っておくことは、
どんどん出店攻勢をかける事にも繋がります。

③清掃提案が可能

客室内には、清掃が必要な箇所がたくさんあります。

ベッドのメイクから水回りの清掃、
エアコンフィルターや冷蔵庫の中の清掃、
さらには空気清浄機のフィルター清掃など、

細かいところまで綺麗にする必要があります。

これらの細かい清掃箇所は、
フロントのスタッフや支配人でもなかなか気づきません。

なので、これらをきちんと提案できる清掃会社はイイ会社です。

ホテルは1部屋2部屋ではなく100部屋200部屋とありますが、
どこに泊まっても綺麗で快適な旅を提供するのがホテルの役割です。

最近では、良い事も悪い事も
ホテル予約サイトの口コミに書かれる時代。

細かい気遣いが出来る清掃会社を手放さないことが、長く維持管理する秘訣です。


最後に、上記3つのポイントを見る前に、
確認するべき重要な要素があります。

それは、バックヤードです。

控室や更衣室、リネン庫、清掃事務所など、
自社のスタッフが働く場所が汚い会社は、仕事自体も乱雑な傾向があります。

これは、どの業種でも共通して言えることです。

例えば、製造業を思い出してください。
品質の良い会社は、工場内が清潔で整頓されています。

5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)と呼ばれる手法が適切に実施されています。
このように5Sが徹底されている会社は、最初は少しスタートに遅れがあったとしても、
最終的には必ず期待に応えてくれます。

5Sは、人々が成長するための基礎となる環境です。
仕事に取り掛かる前に、この5Sが適切に行われているかを確認することが重要です。
バックヤードが汚い会社は、仕事そのものも乱雑である傾向があります。この原則には例外はありません。

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