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微睡みの中で恋をして

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日記のような創作のような。創作のような日記。
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2023年10月の記事一覧

38 秋の夕暮れ

持って行ってくれる? 酷暑のあとにすっと秋になってくれてホッとしつつ、明日あたりからまた…

37 ヒゲを剃ると思い出す

月曜日にヒゲを剃る それほどヒゲは濃くない方だとは思う。少なくとも朝剃って、夕方にまた剃…

36 可愛さの無限性

広すぎる「可愛さ」 先週の大河ドラマ『どうする家康』40話から、主役の松本潤が急激に老けた…

35 この3年で変わったこと

2020年から3年で MLBはワールドシリーズの1戦目。レンジャーズはホームだったが9回裏まで負け…

34 「才能はない」からのスタート

才能はなかった、と確認する人生 あらゆることにおいて「才能」のある、なしは大きな要素にな…

33 遠くを見るか、近くを見るか

最近はこれを読んでいる いま、読んでいるのは、遠野遥著『浮遊』(2022年文藝秋季号)、『ト…

32 死、死体、思い出

57歳の急逝 昨日のことだ。突如、SNSで流れて来たショッキングな情報。それが、BUCK-TICKのボーカリスト櫻井敦司の死であった。昨日の情報なのであるが、その死はすでに19日のことであったのも響いた。最近は、このように葬儀などをすべて終えてから知らせられることが増えており、その結果、「1週間も前に亡くなっていたのに、なにも知らずにいた」という妙な罪悪感のようなものがこちらに残ることがある。  BUCK-TICKを知らないわけではないが、それほど熱狂的なファンではなかった。

31 恋人の聖地

愛を語らない方がいい理由 世の中を見回すまでもなく、恋愛テーマのコンテンツや恋バナに溢れ…

30 情熱と執着の反比例

noteを書くってこと このnoteをはじめて最初にしたことは、『微睡みの中で恋をして』というマ…

29 笑いと怒り

笑いとお笑いの違い 昨日は、「お笑いの日」とTBSは、長時間にわたってお笑い芸人たちの世界…

28 救済の罠 刺激の罠

『恐怖の正体-トラウマ・恐怖症からホラーまで』(春日武彦著)を読んでいる このところ、『恐…

27 熊と共存できるか?

思い切った手は打てない 昨日、いや一昨日、いやもしかすると今年ずっと、熊と人間の問題が日…

26 家族と疑似家族

『社会を知るためには』(筒井淳也著)読了 ようやく『社会を知るためには』(筒井淳也著)を…

25 このnoteはフィクション?

なぜ書くの?に答えはない。 毎日noteに書くこのスタイルは、結果的にこうなったというよりはむしろ、何の気なしにやっているのであって、それは朝、目が覚めて、夜、眠るような平凡なルーティンのひとつなので、一種、細胞の求める生物的な活動だと言える。  そして、最初からそうなのだが、これをフィクションとして書いている。毎日、ここにこうして書いている自分はリアルな存在でAIでもないし架空の存在でもない。なにを書くのかは、このマガジンのタイトル「微睡みの中で恋をして」にあるように、微睡