見出し画像

少し映画の話をしようかな。

ありがとう
さよなら

笑う

さて、これはある有名な曲の歌詞なのですが、曲名はお分かりになりますでしょうか。この4つのワードで分かる方は相当なファンの方だと思います。

 続けますね。

諦める事
妥協する事

 あ~っ! 分かっちゃうかな~?

角砂糖
全部嘘

 いかがでしょう?

明日へ漕ぎ出す君
君のいない世界

 次が最後! 歌い出しです。

優しさの死に化粧で

 ハイ、終~了~です!
 正解は、Mr.Childrenの「himawari」でした。

映画「君の膵臓をたべたい」の主題歌ですね。
タイトルを初めて聞いた時は(こりゃまた、すんごいホラーだな。。)と思い、ビビリの私は興味を持たなかったのですが、知人によれば「絶対に見るべし。ホラーではない。」との事でしたので、その言葉を信じて見てみました。

感想は、
「心臓が止まったかと思った」です。
  やっぱりホラーって事?
  いえいえ違います。
あるシーンで、私は ハッ!と短く息を呑むと同時に呼吸が止まりました。心臓も止まったかと思いました。一瞬何が起こったか分からない、というのは、まさにあの様な事を言うのだ思います。

その後の展開がどうだったのか、実はあまり覚えていません。画面を見てはいるものの、頭の中では色々な考えがグルグルと回り出してしまい、画面に集中できなくなってしまいました。

映画の後、しばらくしてから原作を読みました。
映画のセリフがかなり原作に忠実だった事もあり、私が息を呑んだ瞬間から後の展開を思い出すことができました。

確かに「絶対に見るべし」な映画です。
原作もおすすめします。
アニメもあるそうですが、私はまだ見ていません。

何故アニメを見ていないかと言いますと、
映画を見て一杯いっぱいになり、
原作を読んでまた、一杯いっぱいになり…
…クールダウンの期間が必要だからです。
余韻がなかなか消えず…..
もしかすると、一生消えないかも。
そんな作品でした。

さて、話をMr.Childrenの「himawari」に戻しますと、
もうね~、さすがのミスチルですよ。
見事なまでにストーリーに合致しております。
下で紹介しておりますが、MVでもウルッと来ます。
「死に化粧」なんて歌詞、普通使わないでしょ。
「角砂糖」も聞いた事ないです。
ひとつひとつの歌詞を拾い上げるたびに、映画のシーンが思い出されて切なくなります。切なくなり、苦しくもなるのですが、でもそこには「優しさ」が寄り添ってくれているのです。

ミスチルの実力、ぜひお聞きになってみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?