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HONKIどくしょ会#4 第2回おすすめ本をまとめました!

第2回オンライン読書会でも色々な本を紹介してもらいました。

第1回で紹介された本はこちらから↓

特にその人がなぜその本を手に取ったのか、内容で一番心に残ったのはどんなセリフか、など実際のエピソードをお聞きできるのがとても面白いですね!

※ちなみに、当日第2回に参加できなかったメンバーの方も、
ぜひnoteや共有スレッドにて紹介してもらえたらめちゃめちゃ嬉しいです!!!!


流浪の月(凪良ゆう)

話題の本を紹介してくれた方の、印象に残ったシーン(セリフ)から
共感したり、読みたくなったり。

つぶやきのクリーム(森博嗣)

メンバー(現大学生)の子が、
高校卒業のタイミングで書道の専門に進もうかなと悩んでいた時、でもやはり踏み切れなくてその道は選ばなかったそうです。
それは、そのとき自分には覚悟がなかったからだなと思っていたとのこと。
でも、「覚悟」ってどういうことなんだろう。上手く自分で言葉にできずにモヤモヤしていた彼女に、この本で覚悟について書かれている一節がストンと落ちていったそうです。

たしかに、本って新しい考え方を見せてくれるという一面もあるけれど
知っていた、なんとなく感じていたけど自分では言葉に出来ないことを
上手に言葉にしてくれるっていう側面もありますよね。
それが、どれだけ救われることか、同じ体験をしたことがある方はわかるかなと思います。


「違うこと」をしないこと(吉本ばなな)

また、紹介してくれた本を読んでその人が感じたこと、みんなにも聞いてみたいなと思うこんな問いかけをしてくれたりしました。

「誘われて行くことにしたけど、後から考えると行くのどうしようかな...モヤモヤするな〜って思うことありますか?行こうかな、やめようかななどと決める時どうしていますか?」

これに対する皆さんの考え方や実体験を話しながら、その人柄が出たり
色んな考え方が出てきました。
内容に寄るな〜だったり、その人との関係性によるな〜だったり
若い頃は〜だったけど今は〜とか。


路上ワークの幸福論 世界で出会ったしばられない働き方(中野 陽介)

近々この本の著者によるオンライントークに参加するということで
予習に読んでいた本がこちら!という感じでご紹介してくれました!

各駅停車全国歴史散歩〈15〉神奈川県

本の内容紹介だけでなく、なぜその本と出会ったのかのエピソードがとても素敵でした!

各駅の歴史が紹介されている本。
1980年初版で、今では入手激ムズのこちらの本。

紹介してくれた方のおじいちゃんが知らない土地(千葉)に引っ越してきた時に、実際にその駅に訪れた日付が記してあったり、スタンプが押してあったり、この本とともに千葉めぐりをしていたそうです。

自身が神奈川に引っ越してきた際にも、同じように神奈川版を入手したというとっても素敵なエピソード。

本を「読む」のも楽しいけれど、こうやって手帳みたいに記録を記していって「使い込んだ本」は一生手放せないな〜、こうして世代を超えてこの方の手に渡るのも必然だな〜なんて思いました。

哲学と宗教(出口治明)

新大学生が紹介してくれたのは、こちらの本。

なんだか難しそうなんですが、「知らなかったことがたくさん書かれていてめちゃくちゃ面白い!」んだそう。ちゃんと理解したいから今2周目を読んでいるんだとか!


気になるけど、結構分厚そうだったりやっぱり難しそう(笑)...ということで、面白いと思った部分を選んで紹介してもらいました。
こうやって、全部読まなくてもつまみ食いできるのが美味しいですね(笑)。

精霊の守り人(上橋菜穂子)

ちなみに、こちらが私の紹介した本です。


この本をきっかけに、メンバーにも「ファンタジーあまり読まない、苦手」という方がいたので、私だけじゃなかった〜と謎にうれしかったです笑。


次回(第3回)、またどんな本と出会えるのか、どんな本を紹介しようかな〜。


第4回&番外編(第5回)では、みんなで同じ本を読んで感想をシェアする課題図書形式の予定です。お楽しみに〜( ´∀`)

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