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選べなかったのです

素敵な方から素敵な「読書会」に誘われた 第1回目のテーマは「私の名刺代わりの1冊」  1冊を選ぶはずが、、 選べない! 名刺代わり→自分を表す何かがあるモノ?好きなモノ?      →自分に似てる登場人物?      →自分が引きつけられたモノ?? どうしましょう。 結局2作品(合計5冊)になってしまった。 (選べてないが)選んだのは、 ・西加奈子さんの『サラバ!』 ・吉田修一さんの『悪人』  『サラバ!』では、登場人物一人一人に個性があるんだけど、それぞれから愛という

名刺代わりの一冊。

職場の同僚に「英語喋れるようになりたいなぁ」とぽろっと話をしていたら「私の友達、ちょっと変わってる奴だけど英語面白く教えてくれるよ。」と同僚がすぐに話をつけてくれてぽろっと話したことから英語を教えてもらえることになった。 そして英語を習うはずで通った人たちのコミュニティーがめちゃくちゃ面白くてあっという間に色々なイベントに参加することになった。笑 この団体のことはまた別で書こうかな。 そんな英語学び仲間の1人から「オンライン読書会しませんかー?」 とお誘いが。 「面

私の名刺代わりの1冊 「夜のピクニック」

勝手に始めたオンライン読書会(HONKIどくしょ会)の第1回目のテーマは 名刺代わりの1冊です! 初回はその人のことをまず知りたい!ということで、王道ではありますが自己紹介を兼ねるような本、お気に入りの本、思入れのある1冊を紹介し合いたいなと思います! 自分で出したお題ですが、決めるのが難しかったです。笑 そんな私の名刺代わりの1冊は「夜のピクニック」(恩田陸)です。 結構ベタですね。笑(恥ずかしい...!) どんな本か?ジャンルでいうと青春小説。 高校生活最後のイベ

わたしを旅に誘ってくれた本

オンライン読書会での初めのテーマは「名刺代わりの一冊」 結局小説でもなく全然違う本を選んだ。 塩見直紀さんの「半農半Xという生き方」 オンライン読書会では↑の写真を紹介したけれど私がはじめに出会った時は この表紙とタイトルでこっちの表紙が私は好きだ。けど図書館の本で手元になく、後から買った本を今日の読書会で紹介した。 「半農半X」「半農半X(はんのうはんえっくす)」とはライフスタイルの1つで著者の塩見直紀さんが提唱したもの。 自分や家族が食べる分の食料は小さな自給

「えびふらっと・ぶるぅす」という優しい世界

正しいの“正”っていう字を思い浮かべてごらん。この字は行き止まりで、入口でも出口でもない。左下に変な棒が一本ついているためにシンメトリーでもない。美しくない。つまり正しいという字は正しくないんだよ。狂っている。この世界のようにね。(中島らもキーワードbotより) 正しいけど正しくない世界で生きていることを、どこかで人は学ばなければならない。人生には嘘があるし、生まれた時から不平等が存在するし、勤勉が報われるわけではないし、ズルさも成功のために必要だし、正義感が人を殺すことも

まっすぐな言葉たちの、あたたかな力が宿る本

「本日は、お日柄もよく」 私はまだ、この言葉を使ったことがない。 挨拶ごとの枕詞、ぐらいの印象しかなかった。 この本を読むまでは。 初めての読書会私はこれまで、あまり読書をするタイプではなくて。 本読みたいなあと言いながらも優先順位が上げられずにいて、きっかけを探していた。 そんなとき、所属するNPOの仲間内で「オンライン読書会」なるものをやると聞き、興味をひかれた。みんなと一緒にやることで、読書のきっかけにもなりそう。声をかけ、私も参加させてもらうことに。 初回の

どくしょ会 一回目 本からのこんばんは

いつも親子で遊んでもらっているお仲間から、、、もとより皆さんお若いと思っているが、よくよく考えると私のちょうど半分のお年の素敵なお嬢さんだった。 先日お誕生日迎えていたから、ちょうどではなくなったけど。「すもとさん、どうですかー?」ってお声をかけてもらい、最近読んでいないくても大丈夫と。。。時間も忘れて本を読む感覚、また持てたらいいなぁと、自分でオススメ探さなくても教えてくれて、その方の背景も楽しめちゃう、参加してみることにした。 テーマ:名刺代わりの一冊。 「ベニシアの