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なぜ為替に絡まれてはいけないのか=催促に応じるときりがない

 前回の記事で、日銀が為替に絡まれた歴史を紹介しました。ここでは、日銀にとって為替が実に厄介な相手であることを説明します。為替に絡まれた日銀を例えるなら、「駅前の不良たちにつかまった真面目少年」という構図になります。少しでも弱みを見せる(譲歩する)と、徹底的に催促され、有り金をはたかれる羽目にもなります。

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