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卒業研究の申請に挑む。7月編

 こんにちは。

 今回は「卒業研究の申請に挑む。7月編」です。

 8月の1次申請まで、もうそろそろで1か月を切ります。これを投稿する時は申請直前になると思いますが。どうなることやら。
ハラハラドキドキ。 


所長面談に挑んだ(7月上旬)

 Xでは書いたのですが、これを書いている日のお昼過ぎに所長面談に挑みました。なぜ所長面談を行ったかというと、修学上の特別措置(卒研用)を申請する必要があったからです。卒業研究を履修する上で、病気があることを考慮していただいて指導していただきたいと思ったので、申請を行いました。修学上の特別措置(卒研用)を受ける場合は、所属学習センターの所長との面談は必須だそうです。放送大学で行われる修学上の特別措置についてはリンク元をご参照ください。

 事前に必要書類(措置願、診断書又は障害者手帳のコピー、現時点での研究計画)を学習センターに送ります。卒業研究を申請しようと決めてから、私は常に本気モードで、病気の程度を証明するための診断書なども早いうちから用意していました。それに加えて必要性を感じたので、過去2回受けた心理検査の総合所見のコピーも準備しました。

 面談当日までかなり神経質に準備をしましたが、病気のことを名ほり葉ほり聞かれることはなかったです。むしろ、障害に関連する書類と一緒に提出した研究計画についての方がよく聞かれました。「障害によって指導方法に希望がある場合は、この面談の報告はもちろん行いますが、指導希望教員に直接質問箱を使って質問してみるのもいいかもしれません。」とのこと。

 面談前日にその準備をしようと計画をしていましたが、体調が悪くて当日の午前中まで準備をしていました。Xにも書きましたが、提出した書類の未熟さに気づき、もう心がボロボロに…。準備不足で臨んだ面談でしたが、研究計画については割と好感触を得ることができたと思います。申請後から履修前までの準備から、提出までのスケジュールを細かく記しておいたのが評価されたのだと思います。後は、研究計画書の具体性を高めるためにいくつかアドバイスを頂戴しました。私の研究分野が、所長の研究分野と全く違ったようですが、丁寧に考えていただいたと思います。最後には「卒業研究は大学生ならではのことですからね!がんばってください!」と言っていただき、面談は終了しました。

 これからは申請まで、研究計画書のブラッシュアップを行いつつ、2回目の質問箱利用のための質問作成を早急に行います。

2回目の質問箱を利用した&回答も来た

 面談が終わってから質問箱を利用するために、研究計画書に関する質問作成に着手しました。質問作成には1日かかりました。その日の夜中に出来上がったものを翌日送付。前回は1週間かからずに返信が来たけれど、試験も近いので1週間はかかるだろうと覚悟していました。結果、送ったその日に回答が来ました。お忙しい中、即日で対応してくださった教授には感謝しかありません。

 今回の質問は、研究計画書の具体的な日程の話や、調査の方法についてでした。手引には質問箱は期間中に1回以上使えるという記載はありません。私もガイダンスでその事を聞くまでは、質問箱は1回しか利用しちゃいけないものなんだという認識でした。これを読んで卒研にチャレンジしようと思ってくれた方は、どうか質問箱を1回以上は利用してください。

 また、質問と一緒に添付ファイルを送ることが出来ます。例えばテーマの質問をするときは、今自分がどの部分まで知っているのかを知らせるという点で、参照文献をリストにして文書ファイルで添付するなど様々な方法で利用することができると思います。

 回答に関する推敲を重ね、さらに研究計画書を具体的なものに出来るように取り組んでいきます。ただテストと同時並行だから難しい。もう1つ、自分の病気に関する事で質問を作成します。単位認定試験と同時並行はとても大変です。

計3回の質問箱利用を終えて

 所長面談で話し合った内容を基に、卒研履修時に自分の病気が悪化した時の対応について3回目の質問をしました。私は統合失調症のため、特に陽性症状(私の場合、妄想)が出現した時の対応をどうするかが焦点でした。

 この質問もその日のうちに回答をいただけました。自分のペースで取り組んでいけば大丈夫ですと書いてありました。研究計画書の推敲が進んで、具体的なこともどんどん決まっていく中で寛大な回答を頂けたと感じています。と同時に、とても安心することができました。この教授の下で卒業研究がしたいと心から感じました。

 当初は質問箱の利用を1回で済ませる予定でしたが、3回利用したことで研究計画書の作成が大幅に進んだ実感があります。1回目はテーマについて大まかに質問する、2回目は研究計画について質問する、3回目は指導方法について質問をする、この流れで卒研を履修する自分の姿を具体的に思い浮かべることができました。指導希望教員が定まらない方、テーマや研究計画が定まらない方なども積極的に質問箱を利用するといいと思います(何回目?)。

まとめ 

 しばらくこの投稿を放置してしまい、もう8月になってしまいました。申請スタートまで1週間を切りました。質問箱を利用した後は、単位認定試験の勉強に四苦八苦したり、卒業研究のために実際に調査に行きたい地域のリストをExcelで作ったりました。改めて卒業研究には綿密な準備が必要なんだと思い知らされています。所長か、ガイダンスを担当していた教授が「研究計画書を審査される際に、指導希望教員に研究について準備が出来ているのかをどれだけアピールできるかが大事です。」とおっしゃっていました。この6日間でどれだけのことが出来るかわかりませんが、自分のできる最大限の努力をしたいと思います。

 今回はここまでにしたいと思います。来月は申請が終わり次第、8月編を書き上げる予定です。それではまた。


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