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備忘録。


Lars Jansson - billboard Live at yokohama -



言語化が難しい。いつもか。

なんだろうこの雨が落ちた反動の波打ち側を永遠に歩むような感覚は。

最後のmarionnette。
蝶々の羽に夜空が映っているような。。。。

例えば小さな花を愛撫でる時、その健気さに潜むパワフルな上品さを感じるような。

一つ一つの音が持ってる潜在的神秘性を散りばめて繋いで煌めいて。音楽と会話しているように見えて聞こえて。。。

ラーシュの人間性が垣間見えた気がしてならなかった。あのトークの後弾いたmarionnetteはちょっと言葉を失った。

愉快な人柄、会話からスッと滑らかにsmooth な煌めきを放つmarionnetteの入り。いやはや圧巻。観客にため息もセットだったような気がするくらい。掴みどころのない存在のアウラ。それこそ固定化されない、いやできない音楽の素晴らしさ、永遠さを改めて教えてくれたような気がする。人間性がこうやって、道具を介し一種の波として僕を包み込んで打ち返して行く。あゝ、そうか。この日僕は彼のさざ波に揺さぶられて運んで貰ったんだ。

憧れのアーティスト。生きている間に彼の生音、その波動と邂逅できたこの日を僕は忘れないだろう。また夢が一つ叶った。Thank you Jesus .



生命の残像。音楽の足跡。

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