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永劫に満たされない欲求砂漠

AIくんAIくん君は何が欲しいんだい?

昨日からこの会話で持ちきりなのだけど、AIがポンコツって言っている連中の言語力の無さを自戒で知るためには多分何かの作品を鑑賞した後に感想以外のことを書かせた方が1番分かりがいい気がしている。


AI的、“heavy-metal, summer color of 60’s american” らしい。

自分の中に何もないことが怖い人が多すぎる。それはいつの時代にも変わらないのかもしれないけれど、その「事実」から逃げる術を覚えてもマシーンに追われる逃避行がつまるところ、「デジタルな自然」への変遷期における精神心理的側面と捉えると興味深い。

なるほど、社会的価値を他人に委ねて生きる中で勝ち取ってきた防具を一掃される恐怖というのは自分は価値のない人間だとバレるのが何よりも不安であり、それを懐疑するだけの余裕すら擦り減って自分で作り上げた城壁を破れない貧弱さ癒して欲しい枯渇がこの永劫に満たされない欲求砂漠を生み出しているのだろう。

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